IMF世界経済見通し　WEO

IMF世界経済見通し　WEO おはようございます。 きょうは少し真面目な話を　おそらく今後天気はある程度暖かくなるでしょう。たとえばコロナ禍で企業倒産はあまりなかったのですが、回復期になったときに企業の倒産件数は激増します。これはいつものことです。同じく、コロナもだんだんと危機意識が少なくなっているように感じますが、私自身をも含めて。寒くなるとコロナ患者が増える、というのはいつものことですが、これも企業倒産件数と同じことで、回復期 にもっと多くなるのではないか、ということを危惧しています。つまり、回復期というのは皆の気持ちが緩んで一番、おかしなことが起きやすい、ということをお伝えしたいのです。コロナ危機は後退しているように思いますが、安心しているときが一番、警戒をしなければいけないよね、というのがみなさんにお伝えしたいことです。お前と話をしているといつも危機の話ばかりしているね、というのが周囲の声。ま、言われれば確かにその通 りなのですが・・・・。世界は基本的に成長する、みなさんも私も成長する。その成長を阻害するリスクはきちんと認識していかなければいけない、というのが私の根本的な考え方になります。でも、暗い話ばかりしているんじゃねぇよ、というのが周囲の声。 ■IMF　世界経済見通し 2023年版 https://www.imf.org/ja/Publications/WEO/Issues/2023/01/31/world-economic-outlook-update-january-2023 前回 https://www.imf.org/ja/Publications/WEO/Issues/2022/10/11/world-economic-outlook-october-2022 IMFの世界経済見通しが1/31に発表されています。 その前に世界銀行も発表していますが、IMFの内容は世界銀行よりもより楽観的な内容となっています。