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韓国徴用工と台湾少年工で日本の扱いが180度違ったのはなぜか/台湾・民進党支持率アップの鍵を握る新内閣の顔ぶれ/

黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」
○●――――――――――――――――――――――――――― 黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」        2023年02月01日号(第480号) ―――――――――――――――――――――――――――●○  皆さんこんにちは。黄文雄です。  共同通信は、韓国の元徴用工問題に関して、韓国政府が日本企業の賠償を肩代わりするかわりに、岸田政権が「痛切な反省とお詫び」を示す方向で調整に入ったと報じました。この報道の真偽はまだわかりませんが、もし本当なら、完全に日本外交の敗北であり、汚点として後世に禍根を残すことは必定でしょう。  そもそも徴用工問題は例によって嘘だらけのでっち上げにすぎません。それは台湾少年工と比較すれば一目瞭然です。  今週のニュース分析では、この点について解説しました。  その他、盛り沢山の内容でお送りします。 今週の目次 1 今週のニュース分析  ☆【韓国】韓国徴用工と台湾少年工で日本の扱いが180度違ったのはなぜか  ☆【台湾】台湾・民進党支持率アップの鍵を握る新内閣の顔ぶれ 2 日本人から愛国心はどのように奪われたか 第46回  ☆日本の真の国益とは何か  ☆平和観の摩擦をどう取り除くか ――――――――――――――――――――――――――― 1 今週のニュース分析 ☆【韓国】韓国徴用工と台湾少年工で日本の扱いが180度違ったのはなぜか ◎政府「おわび」継承説明へ 韓国肩代わり案後押し https://news.yahoo.co.jp/articles/940ec4a3809551e5803ebd7b2d43388d85143eec  韓国の「元徴用工訴訟問題」について、韓国政府が日本企業への賠償を韓国財団に肩代わりさせる解決案を決定すれば、日本側は過去の政府談話を継承し、「痛切な反省」と「お詫びの気持ち」を示す方向で検討に入ったと、共同通信が報じました。  左寄りの共同通信の報道ですから、これは韓国側の期待を高めるとともに日本政府に謝罪を迫る「ご注進報道」の一種かもしれませんが、もし本当にこのような対応を行えば、それは日本が「外交で韓国に負けた」ことを意味します。  たとえ金銭を払わなかったとしても、徴用工問題で日本の責任を認めたことになり、必ず後世に禍根を残します。「徴用工問題で日本が罪を認めた」と喧伝され、慰安婦像同様、徴用工の像が世界各地に作られることになるでしょう。そしていつか再び、新たな金銭訴訟に発展していくはずです。  そもそも、2015年の日韓慰安婦合意は、当時の岸田文雄外務大臣が締結したものです。しかしその後、韓国で朴槿恵政権が崩壊して政権交代が起こり、親北の文在寅政権が誕生すると、この合意はあっさりと反故にされ、日本政府が10億円を支出した「和解・癒やし財団」は解散させられました。

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