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第228回 21世紀のクラッシックな紳士服とその着こなし

ケン青木のニューヨーク流、世界に通じる男の服装・演出術
 本年も早一ヶ月が過ぎ、2月となりました。月日の経つのが 本当に早く感じられ、そしてコロナが関係しているのかどうか、 それは判りませんが、まだまだ日本の経済にかつてのような 元気を感じることが出来ず、よって紳士服飾、ファッションの 世界においても以前ほどの活気を感じることが出来ないのです。  服飾、ファッションの世界というものは現実の世界に生きつn つも、夢を大きく育てていくための栄養剤となるもので、これ は景気の良い時にはそれなりに、そしてたとえ景気が悪くても 夢を見て御自分を励まされるされる方、それも御自分が身に付 けられる服をグレードアップすることによって、なされたもの ですが、この20年ほどアメリカではギャップ、日本のユニクロ などの超大規模経営アパレルチェーン店の世界的台頭によって 良くも悪くも衣類平準化が革新的に進み、文字通り国民服的な

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  • ケン青木のニューヨーク流、世界に通じる男の服装・演出術
  • 皆様初めまして、ケン青木です。ニューヨークで紳士服の仕事を始めて26年。世界に通じる紳士服について御一緒に勉強を深めて行きましょう。着物に決まり事が沢山あります様に、西洋の伝統的紳士服にも決まり事はあり、それらを正しく知る、即ち彼らの価値観を正しく理解することなのです。多くはビジネスの相手、他者へ敬意を表すものです。20代半ばを過ぎましたら、自分ではなく他人のため、礼節として御自身の身支度を整えることに是非御心掛けいただければ、と。そのための重要ポイントについて、ファッション・流行とは別の角度からお話して参ります。
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  • 毎月 1日・11日・21日