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2023年2月3日号(Vol.248)-Participative Leadership (2)& 綻ぶ国際秩序の行く先

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第248号(2023年2月3日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。 さて、今週号の内容ですが、まず【1】の 『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、 今週も【参加型のコミュニケーション・リーダーシップ】についてお話しします。 多種多様な利害調整も行わなくてはならないリーダーにとって、 “好ましい”と考えられるコミュニケーションスタイルや交渉スタイルはどのようなものでしょうか? その注目の内容は、本編をお楽しみに♪ 次に国際情勢ですが、今週もいろいろありました。 欧米諸国が挙って最新鋭の戦車をウクライナに供与する方針を固めたこと。 特にこれまでウクライナへの軍事支援にあまり乗り気でなかったドイツが最新鋭のレオパルト2戦車の供与に同意したことは 大きな転換を予測させました。 実際に各国からの供与の申し出が相次ぎ、結局、ウクライナが要請した300両を超す量数になる見込みとなりました。 ロシアにとっては脅威となると思われますが、実際には果たしてどうでしょうか? 2月1日にはミャンマー国軍によるクーデター発生から2年が経ちました。 一向にコントロールを握れず、民主派組織による武装闘争に悩まされた結果、国軍とその政府は非常事態宣言を6か月延長し、 アウン・フライン総司令官(首相)が約束していた総選挙の実施も延期するという事態になっています。 強力な後ろ盾であるロシアが自らの戦いに忙殺されてミャンマー情勢どころではなくなっている中、 もう一つの強力な後ろ盾である中国もミャンマー国軍との距離を取り始めていており、まさに四面楚歌の状況と言えます。 インドをはじめとする周辺国からのプレッシャーも大きくなる中、 新たな戦争の火種となるのではないかとの懸念が広がっています。 まだまだ世界で燻る紛争の種を例示するとキリがない状況になってきましたが、 それは国際秩序が崩れ、世界の分断化が進んでいることを物語っています。 【2.国際情勢の裏側】のコーナーでは、 【泥沼化するウクライナでの戦争が生む国際秩序の綻び】と題して様々なアングルからお話いたします。 今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★ 【取り扱うテーマ】 1. 今日からすぐに使える無敵の交渉・コミュニケーション術 2. 国際情勢の裏側 3. 書籍紹介&相談コーナー 4. お知らせ:テレビ出演や講演会のご案内etc.

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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