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貞子第二メルマガ:パウエル議長の2月1日の記者会見は「ばりばりのタカ派」~内外の株式市場の調整局面は近い!?!

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/02/03
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2月1日のFOMC後の議長の記者会見では、パウエル議長は 「バリバリのタカ派」でした。 この日の記者会見では、議長は「3月FOMCでの利上げ停止」を 全く持って示唆しま「せん」でした。それどころか、おそらく「金 融情勢が緩和的になっている」ことを警戒してのことだと思いま すが、議長はこの日の記者会見で「FRBは今後数回の利上げを行 う。(数回ですよ!!!数回!!1~2回じゃ無いんです よ!!!)」「FRBは年内に利下げをすることはない」と、「先走り すぎている債券&金利市場」を強く牽制、極めてタカ派的な発言 を行いました。 ところが、ところが!!! 浮かれトン吉になっている市場のほうは、ご都合主義的に「この 日の記者会見はハト派的」と「曲解」します。株式市場は「年初か らのイケイケモード」を続けました。 債券&金利市場も、イケイケが続けています。 株式市場も債券&金利先物市場も、2月1日の「ばりばりの議長 のタカ派発言」は完無視(完全無視のこと)、スルーしたのでした。 パウエルFRBのタカ派の記者会見が完無視、スルーされるの は、今に始まった事ではありません。 12月14~15日FOMC後の記者会見でもパウエル議長のタ カ派発言は、少なくとも金利先物市場には完無視、スルーされて います。 しかしながら、12月の株式市場と債券市場は議長のタカ派発言 を完無視できずに、この日を境にS&P500はおよそ5~6% の調整局面に入っています。 株式市場は再び上昇に転じたのは、新年を迎えてからです。 今回2月FOMCにおいても、S&P500のほうは近いうち に調整局面に入ることでしょう。 早ければ今夜2月3日の「アメリカの1月の雇用統計」発表あ たりから、S&P500は利益確定売りに押されて、下落に転じ ることでしょう。  

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