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風邪という感染症の真実、そして重曹

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前回号外を書きながら、 実際には、私自身は、 「病気の水平感染というものをあまり信じていない」 ということがあり、そこに違和感がありました。 これは、以下のような記事でもふれたことがあります。 ・なぜ私はウイルスのヒトからヒトへの水平感染を信じなくなったのか https://bit.ly/3JBz0US ・社会を崩壊させたウイルスの水平感染神話 : しかし現実として「感染症が人から人にうつるという概念は幻想」 https://bit.ly/3WZvLtp ・なぜ風邪やインフルエンザは冬に流行するのか… https://bit.ly/2RvezKG 水平感染というのは、「人から人に病気がうつる」という概念です。 私はこれをあまり信じていません。 「あまり」と書いたのは、やはりどうしても、 水平感染の部分もあるのではないか、と思ってしまうからです。 (長期間の思考や概念の定着というのはこわいものだと思います) これはもともとフレッド・ホイル博士のパンスペルミア説からのもので、 ホイル博士は、ウイルスは宇宙から来ている、 という主張を強く続けていたのですが、ホイル博士の主張にしても、 「疑問」 はあったのです。 それは、 人から人にうつるという水平感染も、 宇宙から降ってきてうつるという概念も 「結局、感染という意味では同じなのでは?」 ということでした。 宇宙から降ってきてうつるのなら、人間同士の水平感染もあるじゃないかと。 感染した人間の呼気からウイルスが排出されていることは事実です。 それで、先ほど「水平感染をあまり信じていません」 と、「あまり」という表現をしていました。 しかし、昨日までに知ったことにより、 「もしかすると、少なくとも《風邪》の水平感染はまったくないのでは」 というように思えることができてきました。 そのキッカケは、前回の号外を書いた後、読者様のおひとりから、 「私がずっと探していた論文を教えていただいた」 ことでした。 これもまた十数年前に、ホイル博士の著作で知ったことですが、 「風邪の水平感染の実験の試みはことごとく失敗している」 と書かれてあったことに興味を持っていましたが、 著作(『 DNA は宇宙を流れる』)には、 その論文そのものは提示されていなかったのです。 その読者様が教えて下さった論文こそが「それ」だったのです。 論文の発行年は、なんと、 「1927年」 です。 今からほぼ 100年前の論文です。 論文のタイトルは、 [「風邪」 その病因、予防および治療] というものです。 いやあ、これを知ったのは嬉しかったですね。 それでですね、 今回は、コロナということから離れて、 (もちろんこの話の概念にはコロナが含まれますが) この論文から見る、 「感染症」 というものの実態を今一度考えたいと思いました。

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