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【渡辺勝幸4525号】志を高くするのは仁義のみ

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン   第4525号 令和5年2月3日(金)発行   発行部数 11,480 部 【志を高くするのは仁義のみ】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【志を高くするのは仁義のみ】 『武教小学』の序文に「大農・大工・大商を」云云、 大農・大工・大商を天下の三宝とします。 しかるに武士が農・工・商のような仕事を持たないのに、 彼ら三民の上に居る理由は、 ただよく身を修め心を正し、 国を治め天下を平らかにすること以外にはない、とあります。 この趣旨は、この二章と一致しています。 また第九章に見える「独善」、窮すれば則ち独りその身を善くする という意義とあわせて考えるとよいでしょう。 それはさておき、今の世の士は武士と呼ばれており、 その本職は、禍乱を平らげ外敵の進攻を打払うことにあります。 しかるに今日のように太平のまっただなかにおいては、 武士たるものがその本職を忘れてしまい、 文を修め武を講ずるということが何の役に立つかを知りません。 この時に当たって、みずから自己の本職の何たるかを明らかにし、 今の武士に、その本職が何たるかを明らかならしめ、 国家を盛強ならしめるように変えてゆくならば、 ただ食いしているとはしないでしょう。 「不素餐兮(素餐せず)」の四字は、切実のことばであります。 これはただ食いしないということです。 貴賤・智愚の区別なく、すべての人々、 三度の食事をしないものはありません。 しかるに何の功もなくただ食いしているならば、

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  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
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