しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」Vol.508
01/31/2023
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● 最近のおきゃん //【お詫び】
● T2のほんわかん //【しおちゃんその後】【検査結果を聞いてショックを受ける】【気
を取り直して論文を読む】【下した決断】【しおちゃんを迎えに】
● 疑問はすっきりわかったコロね //【質問募集中】
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● 最近のおきゃん
【お詫び】
みなさん、おはようございます。メルマガの配信が遅くなりましてすみません!先週
と今週はしおちゃんのことで色々ありました。詳しくは下の本編に書きました。
僕はといえば、しおちゃんのことで心配が絶えず、ここ数日あまり気分が冴えませ
ん。よく眠れない日が何日かあったので体調もイマイチですが、本格的に崩さないよ
うに気をつけていこうと思います。
日本の各地もまだまだ寒い日が続いていると思いますので、皆さんどうぞご自愛く
ださいね。
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● T2のほんわかん
【しおちゃんその後】
さて、しおちゃんのその後です。先々週に専門医を訪れ、エコーと血液検査、そして
脾臓の生検をし、全身麻酔下での内視鏡による腸の生検をすることを勧められまし
た。腸の生検をすると、IBDなのかリンパ腫なのかを診断することがかなりの確率で
可能になります。逆に、猫のIBDとリンパ腫は腸の生検なしでは区別するのが非常
に難しいので、リンパ腫があるのにもかかわらずIBDという診断のままで治療を続け
ると、症状が悪化してしまうことがあります。しおちゃんの場合、2021年の夏にIBD
(であろう)と診断されました。当時からあまり過激な検査はせずに、食事療法やいく
つかの免疫抑制剤や抗生物質を試しながら様子を見てきました。体重の上下は
あったものの、それから1年半くらいは比較的安定した状態を保ってきました。ところ
が、去年のクリスマスあたりから急に体重が落ち、これまでとは違った様相を呈する
ようになってしまいました。そんなことから、IBDではなくてリンパ腫の疑いも強くなっ
てきたので、獣医としては内視鏡での生検を勧めたのでした。救急病院の獣医師
も、専門医である獣医師も、かかりつけの獣医師も皆同意見でした。
こうして僕は悩んだ結果、内視鏡生検をする意思でいました。まずは血液検査と脾
臓の生検の結果を待って、そして内視鏡検査へとすすめるつもりでいました。そして
先週の頭に、獣医から血液と脾臓の検査結果を知らせる電話がかかってきました。
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