Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~ 2023/02/06 第643号
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今週の目次
○「はじめに」
○「中身を閉じること」
○「心の整理とは何か」
○「自作カードリングノート」
○「RSP+xmlを変換する」
○「おわりに」
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○「はじめに」
ポッドキャスト、配信されております。
◇BC056 『運動の神話(上)』 by goryugo and 倉下忠憲@rashita2 - ブックカタリスト
https://bookcatalyst.substack.com/p/bc056-6ef
今回はごりゅごさんが『運動の神話(上)』を紹介してくださりました。本のタイトルに「運動」が入っていますが、今回はその前段階の「座ること」や「寝ること」の話がメインでした。素晴らしく面白い話題です。
よろしければお聞きください。
〜〜〜新作〜〜〜
村上春樹さんの新作長編が発売されるようです。発売日は4月13日。
◇村上春樹、6年ぶりの新作長編。刊行決定! 2023年4月13日(木)発売 | 新潮社
https://www.shinchosha.co.jp/special/hm/
中身はまだわかりませんが、そもそも私は本の中身をよく調べないまま買うことが多く、お気に入りの作家であればその傾向がさらに強まるので、今回も特に話題を追いかけず、中身を知らないままに買うことになると思います。
それにしても「6年ぶりの新作長編」というフレーズだけでキャッチーですね。今から楽しみです。
〜〜〜考え事のスタック〜〜〜
最近少しずつ仕事が前に進んでいて、それはそれで好ましいことなのですが、それに合わせて「考え事」の量も増えてきました。プロジェクトのステップを一つ前に進めるために必要な「考え事」です。
あるプロジェクトは、これまで書いてきたことを踏まえて全体の構成を再検討する必要があります。別のプロジェクトは、今採用している文体がどこまで機能しているかを検討したいところです。ツール作りだと「そもそもコアに必要な機能は何か」を考えないといよいよ収拾がつかなくなりつつありますし、新しいWebサイト作りもそのタイトル(というかドメイン名)を考えるタイミングがやってきました。
考え事が山盛りです。
しかしながら、こうしたときに焦って高速で処理しようとすると頓挫します。むしろギアを上げるのではなく、下げることで、つまり傾斜のついた道でもぐいぐいと上っていける馬力を確保する必要があるでしょう。
高速で「考え事」を片付けていくと、むしろそのツケが後から回ってくる(しかも負債が増えて回ってくる)ことが起こりがちです。急がば回れ、というのはこういうときに引っ張り出すべきことわざなのでしょう。
〜〜〜次の大きな図〜〜〜
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