No.557 (2023年02月05日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
現金を持っていたら目減りする時代に入った。やるべきことと気をつけるべきこと
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日本は30年近く物価が上昇しないまま推移してきたので、人々はすっかり「モノの値段は上がらない」「むしろ安くなる」という環境にどっぷりと浸り、だからこそ高齢者も年金で慎ましく暮らすという生活が成り立ってきた。
しかし、2020年のコロナ禍を経て世界は大きく変わった。
2022年からはグローバル経済はロシア・ウクライナの戦争や、中国のゼロコロナ政策の失敗や、アメリカの相次ぐ利上げによって、全世界の物価が上昇していき、その流れに抗しきれず、日本もまた30年ぶりに物価が上がっていくという現象に見舞われるようになってきた。
2023年に入ってからも物価上昇は止まらない。2月も値上げされる食品や飲料5000品目超となっており、まさに「値上げラッシュ」である。
今後、6月頃には電気代がさらに引き上げられる計画もあるので、それを受けて今年後半も物価上昇は止まらないだろう。
「日本は物価上昇しない」と言っていた人たちもいたが、それは資本主義的ではなく間違っていたというのが2022年に証明された。資本主義の中では、長い目で見ると「物価は必ず上昇していく」のである。
そして、人々は「こんなに値上げされたら、金がいくらあっても足りない」と頭を抱えるようになる。物価が上がったら賃金もかなり遅れて上がっていくことになるのだが、タイムラグがあるので多くの人は恒常的に金が足りなくなるのだ。
ところで、ここで私たちは重大なことに気づかなければならない。「値上げで金が足りない」というのは、つまりどういうことなのか……。
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