何が起こっているかの再確認
おはようございます
2/5くらいから温かくなるよ、と以前にも記しましたが、結果はその通りになりました。24節季というのも案外、バカにできないものだろ、と周囲にいえば「まぐれ」がうるさい、といつもの口の悪さ(笑)。角野、負けないもん、と相変わらずのドMの巻き(笑)
■今は何がマーケットを動かしているのか
今まで訳が分からないことをずっと言っていたと思っている人が読者のみなさんにも思う方が多いと思います。では、何が起こっているのか、といえば、マーケットはマーケットの構成要因、1.ドル2.金利3.GDPで動いているのではなく需給だろうね、と私は考えています。
たとえば、本日は金が0.11高になっています。この金というのはドルと金利に忠実に動くものであり、こういう場合はドル×金利のドルインデックスが安いはずなのですが、ドルインデックスは0.67高です。おかしいじゃないか、と思うのが普通です。原油はドルと金利ではなくドルに忠実に動きますが、きょうはドルが高いにも関わらず1.47高です。
つまりマーケットはドルや金利を見ておらず、需給をみているのです。株価はダウが0.14安、ナスダックで0.8安です。これはその通りの結果になっています。
金の需給は東側の中央銀行の買い付けが旺盛で、今回の金の急騰の主要因になります。だったら原油は・・・という話になります。原油はロシア制裁によって需給はだぶついているのではないか、という話になりますが、高い。ロシア製を締め出したことによって需給がタイトになっているのね、と推測することができます。
ここで蛇足ですが、このような状態でinflationが終息をするのか、と、誰もが思うことになります。
つまり需給を確りと読んでいないと、今のマーケットは見通せない、ということになります。
上記では商品の需給を申し上げましたが、通貨の需給もあります。
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