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貞子第二メルマガ:アメリカ雇用統計ショック!~パウエル議長の2月1日記者会見は「ばりばりのタカ派」!~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/02/07
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アメリカ国内では2021年夏から秋にかけてはインフレが猛威 を振るい始めました。 ことろが、当時のFRBは「高めのインフレは一時的(Transitory: はかない、長く続かないという意味)」として、FRBの金融引き 締めは後手後手に回ってしまいました。 「金融引き締めが後手後手に回る」という間違いを犯してしまっ たパウエルFRBは、マーケット関係者の信用を失いました。 すなわち、市場は、「後手後手に回るという過ちを犯したFRB は、今度は『引き締め過ぎ』『利上げのし過ぎ』という『二度目の 過ち』を犯す」と予想します。 市場は今後の「経済見通し」や「利上げの道筋」についても自分た ちで勝手に独自予測をするようになります。 たとえば、利上げの最終着地点については、FRBが5.00~ 5.25%かそれ以上とタカ派的な予測をする中で、市場はつい 最近までは4.75%~5.00%とハト派的な予想をしていました。 ところが、2月1日のFOMC後の記者会見でパウエル議長は「ば りばりのタカ派発言」を行いました。 この議長の「ばりばりのタカ派発言」を裏付けるかのように、 翌々日発表の「2月3日のアメリカの雇用統計」では、「雇用統計 ショック」が走りました!!! 1月の民間の新規の雇用者数がなんとなんと51.7万人も増え ていたのです!!! アメリカ国内の経済は想定以上に強く、労働市場は想定よりも遙 かに強いことが、この日の雇用統計で示されたのです!!! 2月3日に「雇用統計ショック!」が走ってからは、市場は金利先 物も債券も株式市場も「パウエルFRBは本当は間違っておらず、 正しかったのでは???・・・・間違えていたのは自分たち市場の ほうではなかったのか???」と、慌てふためいています。 内外の株式市場は調整局面へ入りました。  

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