『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.403 / 公共の浴室内でオシッコをする不届者が多い?
2023年2月7日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = ファーストクラス民宿の先方校正に感激
2.今週の“一湯”両断!= 公共の浴室内でオシッコをする不届者が多い?
3.読者からのお便りコーナー = 膠原病に効く温泉はある?
4.ただいま仕事中!&発刊済みのお仕事一覧
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1. コラム〜うつうつ湯避行 #403
「ファーストクラス民宿の先方校正に感激」
先々週の上信越&山梨エリア、先週の富山県氷見温泉郷の民宿取材で、どうにかこうにか、原稿は書き終えて、デザイナーさんへ入稿を済ませた。
デザインが上がってくるまでに少し間がありそうだが、先に入れておいた分の文字ゲラが出てきて、これを先方校正にかけまくっている最中である。
この先方校正、早いところは翌日にはもう返事が来るのだが、遅いところは1週間経って、こちらのお願いしていた締め切りを過ぎても音沙汰なしというところも多い。
ただ、早く返してくれるお宿さんはありがたいもので、僕の書いた原稿(あんまりベタ褒めはしていないのだが)に対して、感想までつけて返信してくれるのだ。
たとえばこんな具合である。
「山の中の小さな宿なのに、ステキな宿に書いていただき恐縮です。
また時間をかけて、丁寧に書いていただいたことがわかります。
感謝いたします」
「取材なんていうと、普通は気合入れて飾り立てるんでしょうけど、普段通りで申し訳ございませんでした。
記事拝見させていただきました。
なにもない田舎のほったらかしの宿ですが、記事にしていただくと、行ってみたいと思わせるあたり、さすがプロだなと思いました!」
「原稿拝読させていただきました。
恐縮するほどの内容に感謝申し上げます」
このようなコメントを宿からいただけることに大いなる幸せを感じているのだが、そもそも、これらの民宿はかなり時間をかけてセレクトし、実際に僕が取材に出かけて泊まり、宿泊料も全額払って取材をしているのであるからして、大はずししようがないのである。
ので、僕がこのように書かなくても、これらの民宿に泊まったことがある人には理解していただけると思う。それだけの納得の民宿を揃えたつもりである。
ただ、このようなコメントをもらえてホッとしているのは紛れもない事実で、まったくうれしいことである。
あと取材が残っているのは3軒。
今週末から来週頭にかけて取材に出かけてくる予定だが、無事に取材が終わり、その翌々日くらいに原稿と写真現像処理をして入稿が終わってから、ちょっと一息つけるかなというところ。
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