▼第55号
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2023/2/10
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ブラック企業アナリスト 新田 龍のブラック事件簿
Vol.055
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インデックス
【「しがみつくべき会社」の見分け方】
【いくら「お願い」してもニッポンの賃金は上がらない─その3つの原因とは】
【Q&A】
【本メルマガに関する免責事項】
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【「しがみつくべき会社」の見分け方】
いつもお世話になっている「週刊SPA!」さんの特集、
生き残る/生き残れない会社員の境界線をジャッジ
あなたは最後まで会社で生き残れるか?
[死ぬまで社畜]検定
の取材にお応えした。実際の誌面では、当方の回答内容は編集されて要旨のみ
となっているはずなので、本メルマガにて全文を公開させて頂きたい。
〈特集要旨〉
かつては侮蔑の意味合いが強かった「社畜」というフレーズ。だが、早期退職希望
やリストラの足音が大きくなりつつある今の時代、「社畜」として会社員人生を
終えられる人はもはや幸福なのかもしれない。
「‘25年には大リストラ時代がやってくる」などと喧伝される今、「最後まで生き
残る社畜」はどのような人か。会社に忠誠を誓うだけではダメ? あくせく働く
だけでもダメ? 幸福な社畜としてサラリーマン人生を終えられるかどうかを
検定方式でチェックしつつ、タイプ別の生存戦略を考えていく。
〈質問1〉
今回の特集では「生き残れる/生き残れない会社員」の差を検定方式で浮き彫りに
する企画内容を予定しております。
とはいえ、生き残るを図ろうにも自らが定年を迎えるまで存続し続ける企業、心身
の健康が保てない企業でないと意味がありません。ズバリ、「しがみつくべき会社
の見分け方」について、新田様のご見解を伺わせていただけないでしょうか?
〈新田回答〉
⇒とにかく「大企業」に入ること。目安として資本金5億円以上、従業員数300人
以上程度を狙いたい。今在籍している会社がその規模くらいあるなら、なにが
なんでもしがみつくこと。中にいる限り気づきにくいが、大企業のメリットは
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