株価は今後、急進する可能性が高いと思います
おはようございます。
コロナ感染者もそれほど多くならなくなり、ワクチンの効果かもしれない、とか考えている角野。いつものように周囲はお前のおしゃべりに対してのワクチンもねぇ~かな、とかほざいております。しゃべらなくなった九官鳥はいつか死ぬんだよ、と言い返すと静かになって世の中が平和になるとのこと。負けないもん、だってボク、ドMだから、と内心で思う角野、ヘンタイです(笑)。
■株価急伸のロジック
ずっと以前から解説をしているのですが、今の金融市場の状態は、金融引き締めではなく、金融緩和だ、ということです。
その意味は、
1. 誘導目標金利よりはるかに下の市場金利なので、FRBは誘導目標に金利を導くために、市場に現金を供給し、債券を購入する
2. その一方で、QTも公約をしているのですから、市中銀行にある債券をFRBは購入する
というようなオペレーションを行っています。1.の現金のバラマキは安い資金供給を行い、2.のオペは高い資金を回収をしている、ということです。結局、市場にある高い資金を吸収し、安い資金を供給しているだけの話です。
これは結局、金融引き締めという名をかたった、金融緩和でしょ、ということです。ただし、FRBはインフレ退治を重要な仕事と位置づけをしているのですから、1.<2.というオペレーションの大きさの違いがある、というだけの話です。
つまり景気が後退しているときに、世間では引き締めによってより一層、株価が下がる、と考えるのが通常です。しかし、株価は年間でみればほとんど変わらず、それどころか去年よりも安い状態なのですから、株価が下がるためには、水が高いところから低いところに流れるように株価は高いところにある必要があるのですが、現実にはそんな水準には株価はありません。ですから、弱気しても下がる株価などたかだか知れている範囲のことだ、と私は言っているのです。
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