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北朝鮮拉致問題の現状【Q&A】有田芳生の「酔醒漫録」第8号

有田芳生の「酔醒漫録」
▼ 第8号 2023/2/10 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 有田芳生の「酔醒漫録」 *毎週金曜日発行* ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・「評言独語」─北朝鮮拉致問題の現状【Q&A】 2・「酔醒漫録」─2月3日~2月9日 3・「映画」ー『REVOLUTION+1』 4・「酒場」ー「菜々かまど」(鹿児島市) ★発売中の有田芳生著書★ ・『改訂新版 統一教会とは何か』(大月書店 2022/9/21発売) http://www.otsukishoten.co.jp/book/b610995.html ・『北朝鮮 拉致問題 極秘文書から見える真実』(集英社新書 2022/6/17発売) https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721217-4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・「評言独語」─北朝鮮拉致問題の現状【Q&A】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 横田早紀江さんは、北朝鮮に拉致されためぐみさんの救出のため、1977年の家族会の結成から、滋さんとともに45年も闘ってきた。それでも人間ゆえの限界がある。滋さんは、2020年6月5日、87歳で亡くなった。早紀江さんも23年2月4日に87歳になった。最近は食欲もなく、今年に入ってからはキリスト教の「祈り会」にも、救う会の東京集会にも欠席している。その早紀江さんが、2月6日、めぐみさんの同級生たちとともに、解決を求めるため、松野官房長官との面会に出席した。そこでは「いちるののぞみ」と語っている。いま、拉致問題はどうなっているのか。いくつかの質問が寄せられるので、答えていきたい。 【Q1】2002年9月17日に小泉純一郎総理が北朝鮮を訪問、拉致被害者5人が日本に戻って昨22年で20年。その間、新たな被害者はひとりも帰国できませんでした。メディアはどう報じましたか。 【A1】私はこの節目の年に、……

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  • 有田芳生の「酔醒漫録」
  • 2000年からブログに日記を書いてきました。思いは「私家版現代史の記録」です。「日記は書いておかないと不安なんだよ。忘れてしまうと消えてしまうから、自分が生きていて、あのころはどうだったというのを忘れるのが不安なんだよ」(渡辺京二『幻のえにし』)。同感です。私が綴るのは、メディアを中心に仕事をする一個人の眼から見た世界と日本です。「酔醒」は、酔ったり醒めたりという意味で、中国の「梁書」に記述されています。「漫録」は随筆の意味です。人生は、酒を飲まずとも「酔ったり醒めたり」の繰り返し。同時代に生きる皆さんにリアルな情報を提供、共有し、しなやかで強靭な精神をお互いに涵養していきたく思います。
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