今回は最初に「老」ということについて書いたのですけれど、
「スパイクタンパク質が劇的に急速な老化をもたらす」
かもしれないことが、最近の医学論文で示されていました。
そして、別のネイチャーの論文では、
「コロナの長い後遺症は、治ることがないかもしれない」
という論文も出されていました。
どちらも、楽しいものではないのですけれど、
・急速な老化
・治らない後遺症
に関しては、それがスパイクタンパク質によるものであるならば、
その排出等で少しは改善される可能性もあるのかなと思い、
その論文をご紹介させていただきます。
どちらも、「ワクチン」ではなく、「自然感染後」ということですが、
ワクチンでも同じ作用が出る可能性が高い上に、
スパイクタンパク質は、ワクチンのもののほうが強いですので、
どちらかとうと、ワクチン後の問題のほうが大きそうです。
《急激な老化》
これは、内容そのものは難しいのですが、
以下のようなタイトルの論文です。
(論文) SARS-CoV-2 はスプライシング、翻訳、
およびタンパク質輸送を妨害して宿主の防御を抑制します
(論文) エラーを起こしやすいタンパク質合成を伴うマウスの早期老化
この「スプライシング」というのは聞いたことがない概念ですが、
以下のようなもののようです。
> 「スプライシング」は、DNAから転写されたメッセンジャーRNAの
> 前駆体に含まれるタンパク質合成に不必要な部分(イントロン)を除 き、
> 必要な部分(エキソン)を連結する反応です。
https://bit.ly/3Xk0CBg
これでもまだよくわからないですが、先ほどの論文を紹介していた
海外のサブスタックの記事で、これがまとめられていまして、つまり、
「スパイクタンパク質が人に急速な老化をもたらす」
ということのようです。
そのサブスタック記事から抜粋させていただきます。
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