ウクライナの汚職がひどいらしい。
現時点では、EUの信頼を勝ち得るためにゼレンスキーが国内有数の富豪や元内務大臣の摘発をしているということになっている。
ただ、この国はもともと腐敗堕落のひどい国だ。戦争前の汚職度ランキングでは180か国中122位だったという。アフリカあたりの野蛮国家のレベルだ。
地元メディアは先月末、外国人部隊に所属する兵士30人以上の証言として、国際社会から供与された小火器や装備品が倉庫から消えていると報じたとのことだ。
こんな国に最新鋭の戦車を何百台も与えるのはとても危険だ。
今のロシアの戦車の能力を考えると1割や2割よその国に横流ししても、圧倒的にウクライナは勝つだろう。
もちろん、ロシア人が多い地域ではその後の激しいゲリラなどによって、その後の戦況はどうなるかわからない。
ただ、横流しされた戦車がシリアとか、移送手段がどうなるかわからないがミャンマーの国軍とかに渡れば、暴虐政治に肩入れすることになるし、それだけの数の人が死ぬ。
欧米から武器が得られなくなった「非民主国家」が、ウクライナの腐敗した人間によって武器を得る。これが民主主義と人道のための戦いと言えるのだろうか?
もともとウクライナは政権や役人の腐敗堕落のひどい国で、ゼレンスキーは、それを退治する役を演じてスターになり、大統領にまでなった男だ。ところが大統領になってから腐敗堕落の役人と妥協して、ろくに腐敗退治をしなかったので、人気が急落している。
そういう人物だし、彼自身だって、いろいろおいしい汁を吸っているかもしれない。正義の味方と日本人は一度思うと、その考えを変えないが、きちんとチェックしないと自分に返ってくる。
というのはそれ以上に、日本の治安だって、あやしくなるからだ。
日本人は、ロシア人=悪人とレッテルを貼り、ウクライナ人=可哀想と思っているから税関のチェックだって甘くなるだろう。換金性の高い武器を日本に持ち込まれたら、警察が、交通違反とマスコミが騒ぐ犯罪だけしか取り締まらない、まじめに働かない国である日本の治安は一気に悪化する。
前にも述べたが日本の民間警備保障のガードマンはピストルをもっていない。金持ちの家だって襲い放題だ。
振り込め詐欺が凶悪化し、「たたき」にかわった次がピストルギャングになるかもしれないし、外国人の非合法組織だって日本に入ってくるかもしれない。
ウクライナに武器をホイホイ渡すことの危険性をもう少し考えたほうがいい。
おそらくルフィとされている人たちの逮捕のあと、莫大な数の余罪が明らかになるだろう。これがほとんど表に出なかったのは、警察が被害届にまじめに対処しなかったからだろう。もちろん昔と比べて取材費のないマスコミは警察が情報を流さない限り、何百件、何千件と「たたき」があっても市民が知ることはない。狛江でうっかり人を殺してしまったから判明したが、今の警察は人が死なない限り動かない。
しかし、警察から情報をもらわないと報道ができないテレビ局は絶対に警察の批判をしない。こんな警察の国で、腐敗の国ウクライナにどんどん武器が流れていくのだから、中国や北朝鮮がミサイルを撃ってくる心配より現実的な心配だと思うがどうだろう?
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