No.558 (2023年02月12日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
「損したくない」という気持ちがあまりにも強すぎる人が逆に大損するメカニズム
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2022年は株式なんか買わずにじっとしていればよかった。エネルギー価格は上昇していたし、欧米はインフレに苦しんで欧米の中央政府は躍起になって利上げしていたし、中国はゼロコロナ政策を意地になって進めていて経済が停滞していた。グローバル経済は不調だったのだ。
しかし、2023年はようやくインフレが沈静化する「兆し」が見えてきているし、それに伴って中央銀行も利上げをどこかでストップする可能性も見えてきた。
まだ状況は不安定であり、もしかしたらインフレは再びぶり返すこともあり得るので、今後は利上げが止まるとは限らない。インフレと利上げがまだ止まらないとなると、再び急落する可能性もある。
しかし、株式はすでに1年かけて調整したわけで、状況は悪いながらも、確率的には事態が収束する方向に向かっているのは間違いない。だから、今年は心おきなく定期的に株式を買っておくべきだと考えている。
ただし、底《ボトム》がどこなのかを探っても無駄なので、資金をいくつかに小分けして淡々と定期的に投資するスタイルが良い。
私自身はここからさらに急落していったとしても、1年から2年後にはより大きな上昇が取れると思っている。つまり、一方的に上がっていくというよりも、「Jカーブ」型の動きを想定している。
中央銀行の利上げが効かず、インフレがぶり返して市場が急落する可能性も織り込んで株を保有し続けるということだ。ただ、これから事態が急変して株式市場が大きく下落することになったとき、大半の人は動揺し大損害を出すのではないかとも推測している。
普通の人は、「少し下落」したところで売るのではなく「大きく下落」したところで売ってしまうからだ。どうして、そうなってしまうのかは理由がある。株式市場特有のワナに落ちてしまうからである。
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