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◆【ビジネス発想源 Special】
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2023/02/11 Magazine by M.Hironaka
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『ビジネス発想源 Special』第939号、
第2部です。第1部と併せてご活用下さい。
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●今週の「名所発想源」
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これまで訪れた各地の名所の中から、
特に風景が印象に残っている場所をご紹介!
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【第14回】廣八幡宮(和歌山県広川町)
大阪市内から車だと1時間半ほどで着く、
和歌山県有田郡広川町の、
海岸線から1kmほど内陸の高台にある
八幡神社、広八幡宮(ひろはちまんぐう)。
応神天皇や神功皇后などを祀っている、
創建年代も不詳という
古い歴史を持つ神社です。
本殿や拝殿など、境内の多くの建造物が
どれも国の重要文化財になっているほど、
とても見応えのある場所です。
広川町といえば、「歴史発想源」でも
「民力醸成篇」で描いた主人公、
濱口梧陵(はまぐち ごりょう)が
本拠地としていた場所。
安政元年(1854年)の大地震で、
大津波が広村(広川町)を襲った時、
濱口梧陵は高台にある自分の田の稲の束に
松明で火をつけ、火事だと思わせて
村人たちを高台へと導いて、
大津波から多くの命を守りました。
いわゆる「稲むらの火」の話として
国内外に有名です。
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