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◆【ビジネス発想源 Special】
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2023/02/12 Magazine by M.Hironaka
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『ビジネス発想源 Special』第940号、
第2部です。第1部と併せてご活用下さい。
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●今週の「歴史発想源」
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歴史から、会社経営やマーケティングに
役立つ発想のヒントを見つけるコンテンツ。
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●前回の「歴史発想源」のまとめ =========
・前将軍を奉じた大内義興、尼子経久など
周辺勢力に声をかけ、上洛を開始。
・細川高国、大内義興の提案に乗って
細川澄元から離脱して京へと攻め込む。
・現将軍・足利義澄が京を追われ、
足利義尹が征夷大将軍に復職する。
・大内義興、幕府や朝廷から在京を求められ
山城国守護職を拝命、従四位上に昇叙。
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時は戦国時代。
「応仁の乱」で西軍の主力として戦い、
本拠地である周防山口の地を
荒廃した京に代わる大都市に繁栄させた、
中国地方の戦国大名・大内氏。
17歳で父から大内家の家督を継いだ
若き当主・大内義興(おおうち よしおき)は、
卓越した経営力を発揮します。
前将軍・足利義尹(あしかが よしただ)が
山口へと落ち延びてきたので保護し、
京が「永正の錯乱」で混乱に陥るや、
前将軍を擁して上洛を決行。
細川高国(ほそかわたかくに)を調略して
細川家の内紛をも操り、上洛を果たして
足利義尹を将軍職へと復位させたことで、
大内義興は山城国の守護職も与えられ、
「管領代」として幕府の重職に就くのでした。
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