メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽失われた30年▽▲  昨夜までゲラ読みに追われていたので、更新が遅くなりました。まず新刊告知。 台湾侵攻9は、Amazonでは週明けの20日発売になっています。なので、無茶早い 都心の量販店が、早ければ明日夕方に並ぶかなぁ……、という程度です。自己責 任でお願いします。ブログ左サイドバーに追加済みです。 >インボイス導入で生じる大手電力会社の消費税負担を、”電気料金の値上げ” で対応する方針であることがわかりました。電気料金の高騰が続き、市民生活が 圧迫される中、さらなる追い打ちとなりそうです<  ↑いったいこれは何なの? 昨日これがツイフェミ界で一斉にリツイートされ ていて、ほらみたことか、東電だって益税化している、しかもその負担をまた消 費者に回そうとしている! と吠えている人がいたけれど、東電の消費税負担な んて、下手すりゃ数百億の桁になりますよね。それを益税化して国税庁が黙って いるはずもない。いったいこれはどういう話なの? ※ 「失われた30年」何を間違えたのか 経営トップが語り合った敗因 https://mainichi.jp/articles/20230214/k00/00m/020/148000c >行き過ぎた株主第一主義  私はこれが大きかったと思います。バブルの頃、日本の経営者はさかんに、四 半期成績に拘るアメリカ型経営を批判していたのに、今、日本とアメリカの経営 にそういう文化的な差はない。で東芝みたいにファンドに切り売りされた会社ま で出て来た。  一方で、ソフバンだのユニクロだののオーナー企業が経営権を手放さない所は、 それなりに成長している。その差は大きいでしょう。 ※ 越冬支援でウクライナ警察に“カイロ”を提供 日本政府が追加緊急無償資 金協力を決定 https://news.yahoo.co.jp/articles/fd43eb636a0f6b9f75c830dd234aa50f32bad8dc  ああ! なんと本邦外務省ロシアンスクールの太っ腹な援助に感謝感謝!w。 ※ 中国の偵察気球から得られる教訓 冷戦に向かう米中、敵対的な関係を管理 する術を学べ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73963 *スパイ気球 中国国内で割れる意見 https://japan-indepth.jp/?p=73316 >中国は以前の強硬姿勢を後悔しているからチャームオフェンシブ(魅力攻勢) を仕掛けていると考える西側のアナリストに異議を唱えている。  実態はそうではなく、バイデン政権が国内基盤を強化して同盟国への信頼感も 高めたうえで中国に関与する準備を整えるのを中国側は待っているのだという。<  The Economistの邦訳記事だけど、その手の親和政策をことごとく裏切ってき たのが北京だよね。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 日刊 大石英司の代替空港
  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
  • 550円 / 月(税込)
  • 不定期