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算数得意化プロジェクト
~ 算数得意化への道 ~
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ -その354-2023/02/15発行◆
「字が雑 その2」
2月も半ばになって、中学入試もほぼ決着がついたかと思います。
受験生を指導する立場にあるものとして、毎年生徒が入学試験にお
いて実力を発揮できるように祈っているのですが、なかなか思い通り
にはいきません。
いつも通りの力が発揮できれば十分合格できる実力がある生徒で
も、実力が発揮できず不合格になってしまうことがあります。
中学入試はほとんどの小学生にとっては、人生で初めての自分の将
来を左右する大切な勝負の機会です。
だから、適度な緊張感を抱きつつも、慎重に丁寧に生涯最高の集中
力で挑んでくれるかと思いきや、意外といつも受けている小テストと
同じくらいの緊張感と気軽さで、いつもと同じように受験して、いつ
もと同じミスをして帰ってくることが多いように思います。
第二、第三志望校ならそれでも合格するかもしれませんが、さすが
に第一志望校ともなると、それでは合格は難しい。
真剣勝負に挑むときの気迫とか熱意とか、そういったものが以前ほ
ど感じられない気がします。
かっては、緊張しすぎて失敗するケースが多かったのに、最近では
緊張しなさ過ぎて失敗しているように思える。
ちょっとテストを受けさせすぎて、あまりにもテストが日常になり
すぎたのかもしれません。
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