メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

米国経済の認識ギャップは勝機かリスクか

マンさんの経済あらかると
  • 2023/02/17
    • シェアする
米国経済の認識ギャップは勝機かリスクか 「1月CPIの評価分かれる」  ヘッジファンドの収益源は「情報ギャップ」にありと言います。情報格差、認識のずれをねらって投資をし、利益を上げています。ヘッジファンドにとっては、今回の1月の米国消費者物価(CPI)は絶好の収益源になった可能性があります。  現地時間の午前8時半に指標が発表されましたが、評価が分かれる数字となったこともあり、市場の反応は混迷が見られました。売りと買いが交錯し、特に長期金利は短時間に乱高下しました。CPIの上昇率は前月比では全体が0.5%、コアが0.4%と、ほぼ予想に近い数字でしたが、前年比ではそれぞれ6.4%、5.6%と、予想を上回りました。12月分が0.2%上方修正されていたためです。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • マンさんの経済あらかると
  • 金融・為替市場で40年近いエコノミスト経歴を持つ著者が、日々経済問題と取り組んでいる方々のために、ホットな話題を「あらかると」の形でとりあげます。新聞やTVが取り上げない裏話にもご期待ください。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎週 月・水・金曜日(祝祭日・年末年始を除く)