コラボ型きせかえNFT「sloth」について、けんすうさんに色々きいちゃおう
2023/02/17
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こんにちは!
今日は、2月3日に開催した、ブドウちゃん、ヒオキンさんとの「sloth」についてのトークを記事用に編集したものになります!
slothとはこちら。
https://sloth-nft.life/
音声はこちら。
https://twitter.com/budou_chan/status/1620008212148936704
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ブドウちゃん:6000億万こんにちは、こんにちは、こんにちはでーす!
けんすう:よろしくお願いします!
ヒオキン:ご本人で間違いない?
けんすう:本人です。なるほど、こういうノリなんですね(笑)
ヒオキン:すいません(笑)じゃあ簡単にプロフィールと、slothプロジェクトの概要をお伺いできますでしょうか。
けんすう:はい。私は、元々インターネット業界に長くおります。
コミュニティサイトをやったり、いろんなメディアをやったりしてたんですが、最近はNFTプロジェクト系のツールや自社プロジェクトを作ったりしています。
slothは「コラボ型きせかえNFT」みたいな言い方をしています。ナマケモノの本体と呼ばれる元になるキャラクターがいて、その上にいろんな衣装やアイテムのNFTをつけて楽しめる、みたいなプロジェクトです。
企業やクリエイターがNFT参入するハードルを下げる
ヒオキン:仮に企業さんが関わる時は、その衣装にロゴとかが入る形になると思うんですけど、その本体NFTは個数の上限が決まってるんですか?
けんすう:本体は数が決まっていて、5,000体です。
今いろんな企業が「NFTをやりたい」と相談に来てくれるんですけど、NFTはマーケティング、売り方、その後のマネジメントまでかなり特殊じゃないですか。
ヒオキン:うんうん、そうですね。
けんすう:手間もかかるし、1回売って終わりじゃないので、そこで「うっ・・・」ってなっちゃうんです。
例えば企業だと、担当者が辞めたり、異動になったらどうしようとか、そういう問題も出てくるので、「NFTやりづらいよね・・・」となってしまいます。
それだと、日本のNFT自体が盛り上がらなくなってしまうので、だったらslothの衣装コラボで、まずはちょっと参入してみませんか?と。
ブドウちゃん:うんうん。
けんすう:例えば、フィットネスジムさんだったら、 フィットネスの服やロゴが入った服を提供して売ることによって、ライトにNFTプロジェクトをスタートできます。
それに関わるデザインや販売サイト、コミュニティなどは全部我々(アル社)がやるので、企業側は楽ですよね。そういった、コンテンツにおけるプラットフォームみたいなことを作ろうと思ってやっています。
ヒオキン:これは本当にすごいと思います。ユーザーは、OpenSeaのコレクションなどからslothちゃん用の衣装を購入する形になるんですか?
けんすう:Mintサイトみたいなのがあって、そこで販売することを想定しています。もちろん、二次流通すればOpenSeaとかでも買えるようにはなります。
sloth(すろーす)
sloth(すろーす)はコラボ型きせかえNFTです、あなただけの怠惰な友達をおしゃれに飾ってみませんか?
sloth-nft.life
ヒオキン:なるほど。
けんすう:ただ実際には、OpenSeaなどで「衣装だけを売る」パターンと、「衣装を着た本体ごと売る」パターンがあります。
本体にも色々な顔や色があるので、それに合わせためちゃくちゃいいコーディネートを作って、それを二次流通すると高く売れる・・・みたいなことも想定しています。
ヒオキン:楽しそうですね!
ブドウちゃん:企業さんが入りやすい設計にしている、ということですが、例えば私がパーツ(のクリエイター)として参加する方法ってあるんですか?
けんすう:「コラボ依頼」としてお話いただいたいくつかの人気NFTプロジェクトさんとコラボするケースもすでにあります。
企業については、みんなが知っていて「この衣装ね!」ってなる方がおもしろいと思っているので、そういうところは我々の方からお声がけしてます。
ブドウちゃん:すごい楽しみですね。リリースが2月14日ということなんですが、もう近いですよね。
けんすう:怖いですね、やばい・・・。
ブドウちゃん:いやいや(笑)
リビール(Reveal)もあるそうですが、その辺のスケジュール感をお伺いしてもいいですか?
けんすう:2月14日にAL(アローリスト)・優先購入券を持っている人が買えるプレセールがあり、リビール前の「エッグ」と呼ばれる卵の状態のNFTがリリースされます。
ブドウちゃん:え?(笑)
けんすう:ナマケモノって卵から産まれないんですけど(笑)
卵は3月ぐらいにリビールされます。それから、衣装を変えたり、アイテムを変更したりできるようになります。
リビールしたときに顔の模様(の種類が)ある程度あるんですが、もうちょっと星のシールを貼るとか、顔の模様を変えられる「スタンプNFT」という機能を4月ぐらいに出す予定です。
7月ぐらいには、誰でも衣装NFTを作れるようにしようと考えています。
ヒオキン:へー。
日本のクリエイティブ活動をもっと加速させる
けんすう:1番やりたいのは、「実力あるけどまだ知名度がない」というデザイナーさんやクリエイターさんが、slothを使うことで物を売ってお金にもなる、みたいなことです。
なので、(やれることの)自由度をアップする、というのが予定としてあります。
ブドウちゃん:もうそんなところまで予定があるんだなと思って、驚きました。
ヒオキン:LINE上でクリエイターさんが、スタンプを販売し始めた時みたいな感じですかね。
けんすう:ですね。元々、「クリエイターエコノミー」と呼ばれるクリエイターさんのためのプラットフォームなどを作る事業をやっていて感じるのが・・・
知名度のある人は何を作っても結構売れるので恩恵に預かれるんですが、知名度がないと、そんなにお金になってないという状態なんです。日本には、すごいクリエイターが信じられないぐらいいるのに!
ヒオキンさん:はい。
けんすう:例えば、コミッションサイトのSkebなどは海外からの依頼も多くて、お金がちゃんと回っている素晴らしいサービスです。
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