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統一教会の極秘送金資料を公開する/有田芳生の「酔醒漫録」第9号

有田芳生の「酔醒漫録」
▼ 第9号 2023/2/17 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 有田芳生の「酔醒漫録」 *毎週金曜日発行* ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・「評言独語」─統一教会の極秘送金資料を公開する 2・「酔醒漫録」─2月10日~2月16日 3・「映画」─『ラーゲリより愛を込めて』 4・「B級グルメ」ー「とん喜」(銀座) ★発売中の有田芳生著書★ ・『改訂新版 統一教会とは何か』(大月書店 2022/9/21発売) http://www.otsukishoten.co.jp/book/b610995.html ・『北朝鮮 拉致問題 極秘文書から見える真実』(集英社新書 2022/6/17発売) https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721217-4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・「評言独語」─統一教会の極秘送金資料を公開する ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼統一教会の解散命令を視野に、文化庁は宗教法人法78条2項に基づいて教団に質問権を行使している。文化庁は韓国本部の指示に基づいて日本の組織に多額の献金を求めていたと見て、海外送金や信者による献金などの資料を提供するよう求めてきた。ところが3回目の質問権行使に対して、これまでにもっとも少ない小型ダンボール箱2個分の資料しか送られてこなかった。文化庁は、内部資料の提供などを求めて4回目の質問権を行使する準備を進めている。そこで私が入手した送金内部極秘資料を公開し、教団資金が何に使われていたかを明らかにする。そこには政治家対策費も入っていることに注目したい。

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  • 有田芳生の「酔醒漫録」
  • 2000年からブログに日記を書いてきました。思いは「私家版現代史の記録」です。「日記は書いておかないと不安なんだよ。忘れてしまうと消えてしまうから、自分が生きていて、あのころはどうだったというのを忘れるのが不安なんだよ」(渡辺京二『幻のえにし』)。同感です。私が綴るのは、メディアを中心に仕事をする一個人の眼から見た世界と日本です。「酔醒」は、酔ったり醒めたりという意味で、中国の「梁書」に記述されています。「漫録」は随筆の意味です。人生は、酒を飲まずとも「酔ったり醒めたり」の繰り返し。同時代に生きる皆さんにリアルな情報を提供、共有し、しなやかで強靭な精神をお互いに涵養していきたく思います。
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  • 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(年末年始を除く)