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第171回 9人の30期生、卒業(2023年1月21日)

宮本哲也のマンハッタン通信~日々、自己ベスト更新!
第171回 9人の30期生、卒業(2023年1月21日) 30期生は私が初めて新小2から見た子どもたちで、9人のうち5人は在籍期間60ヵ月(丸5年!)でした。 最初に見たときから 「この子、賢いな!」 と感じる男子が1人いて、 「途中でやめなければ間違いなくこの子がトップで卒業する!」 と確信していました。 集中力がとにかくすさまじいのです。 でも、幼稚園児の頃、先生から検査を受けるように言われたそうです。 以下、私とお父さんとの会話です。 「なぜ、検査を受けるように言われたのでしょうか?」 「他の子は先生の話しをちゃんと聞いているのに、うちの子だけは聞いていなかったようです。」 「それは聞くに足る話しではなかったのではないでしょうか?」 「自分の興味のあることしか会話しようとしない子でしたから。」 幼稚園、学校の先生の多くは「家畜」が大好きで、「野人」が大嫌いです。 大嫌いというより、「野人」が理解できないので、怖いのでしょう。 力ずくで「野人」の「家畜化」を図ろうとする先生が少なからずいます。 もちろん、親はそんなことに手を貸しではいけません。 かと言って話しの通じない相手と戦っても疲れるだけなので、適当にかわしましょう。 この子は無事、「野人」のまま卒業することができました。 小6の授業を土曜午後に変えてからは、大手塾に通う子は小5の1月末でうちの教室をやめるようになりました。 小5まで典型的な「高偏差値、低学力」の女子がいました。 学習能力は高く、成績は安定していいのですが、「考える」ことがまるでできず、テキトーな式をこさえては 答えらしきものを書いて手を挙げる。

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  • "天下無敵の宮本算数教室! 世界にはばたく宮本算数教室! と大ボラを吹きながら、 1993年、横浜駅西口徒歩10分のところに宮本算数教室を設立。 2009年、日本のど真ん中で授業をやりたくて、東京駅日本橋口から、徒歩3分のところに教室を移転。 2015年、世界のど真ん中で授業をやりたくて、ニューヨーク、マンハッタン、グランドセントラル駅から徒歩10分のところに教室を移転。 2015年2月10日に入国してから、日々、発見、驚き、感動の連続です。 マンハッタンで感じたこと,考えたこと,思い出したことを綴ります。"
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