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◆【ビジネス発想源 Special】
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2023/02/19 Magazine by M.Hironaka
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『ビジネス発想源 Special』第942号、
第2部です。第1部と併せてご活用下さい。
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●今週の「歴史発想源」
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歴史から、会社経営やマーケティングに
役立つ発想のヒントを見つけるコンテンツ。
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●前回の「歴史発想源」のまとめ =========
・細川澄元が京都奪還を狙うが、大内義興に
「如意ヶ嶽の戦い」で撃退される。
・細川澄元軍が本拠四国から京に攻め上がり、
足利義尹と細川高国が京から撤退する。
・大内義興、「船岡山の戦い」で細川澄元軍
を撃退して、京都を奪還する。
・後柏原天皇、大内義興の忠節に惚れ込み、
大内家当主では初の従三位へと上階させる。
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時は戦国時代。
「応仁の乱」で西軍の主力として戦い、
本拠地である周防山口の地を
荒廃した京に代わる大都市に繁栄させた、
中国地方の戦国大名・大内氏。
17歳で父から大内家の家督を継いだ
若き当主・大内義興(おおうち よしおき)は、
卓越した経営力を発揮します。
前将軍・足利義尹(あしかが よしただ)が
山口へと落ち延びてきたので保護し、
京が「永正の錯乱」で混乱に陥るや、
前将軍を擁して上洛を決行。
足利義尹を将軍職へと復位させたことで、
大内義興は山城国の守護職も与えられ、
「管領代」として幕府の重職に就き、
「船岡山の戦い」で勝利を収めると、
従三位への上階を果たすのです。
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