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経済の千里眼 菅下清廣の“波動から見る未来予測” Vol.272~沈まぬ“日本製鉄”~

経済の千里眼 菅下清廣の“波動から見る未来予測”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 〈経済の千里眼〉      菅下清廣の“波動から見る未来予測”                         第272回        ~沈まぬ“日本製鉄”~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (文中敬称略) 今年は年初から、個人投資家の皆さんには、3月決算で好業績、高配当の鉄鋼と海運が狙い目だと、当社運営の会員制情報倶楽部「スガシタボイス」会員の皆さんにはお話ししていたが、今まさに「鉄と船」相場が到来している。 海運大手3社の日本郵船(9101・東プ)、商船三井(9104・東プ)、川崎汽船(9107・東プ)が連日商内をともなって、株価はジリ高となっている。 直近業績を発表した川崎汽船は業績好調を持続、そして3月の予想配当を100円から200円増額して300円にした。 川崎汽船の株価はつい最近まで2500~3000円のボックス相場で、なかなか3000円の壁を突破できなかった。 しかし前述の好業績、サプライズ配当増額で3000円の壁を突破して上昇開始。 直近の株価は3300円台。 1000株買うと約330万円。 配当は30万円となり、すごい高配当。 2月17日現在の配当利回はなんと17.89%。 商船三井は16.30%。

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