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貞子第二メルマガ:インフレ退治がおおむね成功した後のアメリカ経済の姿が不透明!~高めのインフレか?ディスインフレか?~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/02/21
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《抜粋》 植田和男氏が次期日銀総裁として、2月24日、国会で所信聴取 を受けます。 この日の所信聴取では、当然、イールドカーブコントロールにつ いての質疑が行われることでしょう。 この日の所信聴取では、植田氏の「イールドカーブコントロール」 についての言及の仕方によっては、ドル円が激しく円高に揺れて、 日経平均も一時的にも大幅下落する可能性もあるので、個人投資 家の方は「要注意」。 さて、 パウエルFRBによるインフレ退治もおよそ8合目あたりまで達し ています。 アメリカ経済がスタグフレーションに陥るほぼ皆無です。 パウエルFRBのインフレ退治は、着地点は2%にならないかもし れませんが、ほぼ成功することでしょう。 「大きな問題」は、「パウエルFRBがインフレ退治におおむね成 功した後、アメリカ経済がどんな姿になっているのか???」に ついて、誰もよく分っていないし、FRBでさえも分っていないと 言う点です。 すなわち、インフレがおおむね退治された後、アメリカ経済が再 び長期停滞気味の「金利の低い、ディスインフレ経済」に戻ってい るのか??? それとも、パンデミックを経験したことで、アメリカ経済にも大 きな構造変化が起きていて(おそらくフィリップ曲線にも大きな 変化が起きているのだろう)、インフレは2%までは下がらない で、おそらくインフレは3~4%までしか下がらず、アメリカ経 済は40年ぶりの「金利の高い、インフレの高い経済」が復活して いるのではないのか??? 「アメリカ経済がどっちの道を歩むのか???」、誰も分ってい ないと言うことです。 目下の所、FRBでさえ、学者先生でさえ分っていないと言うこと です。 今のアメリカ株式市場も向こう数ヶ月くらいは不透明感が強い状 態が続くのではないでしょうか?

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