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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2023.2.22号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『明るい日本・楽しい人生05 お金に依存するな。日銀総裁に期待。』
◆一番の被害者は一般国民?経済に関する過去の失敗を振り返る
◆「自分の身は自分で守る」ための3つの方法
■なんでも質問コーナー
■インフォメーション
◎『武田邦彦メールマガジン』バックナンバーはこちら
https://www.mag2.com/archives/0001571196/
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『明るい日本・楽しい人生05 お金に依存するな。日銀総裁に期待。』
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◆一番の被害者は一般国民?経済に関する過去の失敗を振り返る
環境や食材ばかりではなく、政府が無策でメディアが脅してばかりいるので、
現代の日本人は心配事が多い。その中でも、お金のことで不安に思っている人
が多く、円が大暴落すると言う専門家もいるし、デジタル通貨などで政府が国
民を裏切るのではないかとの不安も根強い。
そこで、ここでは少し冷静にお金について考えてみたいと思う。
もともと、通貨というのは実体のないもので、単なる「約束事」を紙幣などの
形で具体的な物質にしているにすぎない。すべては「信用」なので、突如とし
て信用が崩壊することを経験している。その典型的なものが、1930年前後
に起こった、アメリカの株式市場の大暴落(ブラックマンデー)とナチスの台
頭につながったドイツのハイパーインフレである。
1920年代のアメリカは、第一次世界大戦の後の戦後景気も重なって未曽有
の繁栄を享受していた。まだ20世紀の初頭であり、必ずしも資本主義社会が
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