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「日本は古代から同性愛の国だった」田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.424

田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」
田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.424 日本は古代から同性愛の国だったのだ 日本の保守を名乗る人は歴史について不勉強で、記憶力に難のある方が多いので、ご本人たちが異常に誇る日本の長い固有の歴史をしっかり勉強してほしい。 日本で最初に男色の記述が発見されるのは、日本書紀である。日本史で習う、あの720年、1300年以上前に書かれた書物だ。そこに神主同士の性愛について書かれている。その後、空海が男色を広めたといわれる。異性同士の付き合いに寛容でいない神社や仏閣で、その後、広まった。 そして武士社会。織田信長も徳川家康も、武田信玄も伊達政宗も、小姓を愛し、手紙などを残している。松尾芭蕉も男性と旅をし、彼への愛について作品を残している。明治になり、富国強兵で一気にストイックになり、同性愛に厳しくなっただけだ。それまでは布教に来たフランシスコザビエルも驚くほどの同性愛国家だったという。 総理は明治から脱却したくないということか?多様な関係を認めないから、少子化になっているのだと思う。いまだに人口が増え続けるアメリカはすごい。もちろん同性愛をめぐって様々な意見があるが、実態は同性同士でたくさんの子供を育てているカップルをたくさん見てきた。 「変態の会」に行くと、同性婚なんて普通。同性婚だけどテクノロジーを使って多産だったり、寛容に養子を受け入れたりしている。好きな人の性がたまたまそうだったから、そういうパートナーが欲しい人は、世界中にたくさんいる。 これだけ目に見えて人口縮小しているのに、いまだに明治の価値観、保守が超誇りに思う長い我が国の歴史の中では異質な価値観にこだわり、人口をさらに減らすのか?保守が誇る2000数百年の歴史でみれば、ずっと日本は同性愛に寛容な国だったのだ。 日本に感謝~こんなに個人の防衛能力を高めてくれる国はないですよ 親しい友人と会食。皆、顔色もいいし、士気も高い。エリートにありがちな日本の悪口も言わない。皆、行動力あって行動している。

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  • 田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」
  • 元参議院議員の田村耕太郎です。ノーベル賞受賞者を29名輩出した世界最強のシンクタンク「ランド研究所」、とシンガポールの最強シンクタンクに現在所属中です。  オンライン経済誌4誌でもコラムを執筆中ですが、そこでは伝えきれない赤裸々な内容を、この有料メルマガで語ります。人類史上最も世界が繋がった今日、世界の真実を知らない者は生き残れません。自分の身は自分で守るしかない時代、情報武装と論理的思考だけがあなたを救います。最新の情報と的確なものの見方を提供します。皆様のご質問にもお答えします。
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