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日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽ロシアのナラティブ▽▲  新刊、今日はかごんままで届いているはずです。今日は久しぶりに膨大なニ ュース量です。明日は祝日? ※ プーチン大統領が教書演説、欧米批判を繰り返す 新STARTの履行停止表明 https://www.cnn.co.jp/world/35200356.html *ウクライナ侵攻 あの日何が キーウ攻防の舞台裏に側近の証言から迫る https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230221/k10013985891000.html *「愛着」もあったロシアに向き合い続け…軍事研究家・小泉悠が抱くむなしさ https://news.yahoo.co.jp/articles/ce8757deb9d7f3ab1d8197d794caa4f7269d8704?page=1 >ナラティブ(narrative)とは「物語」「語り」「話術」  昨日のプーチンの独演をライブで見ていたのですが、日本はとんでもない国々 に囲まれているものですw。それでいて、国内世論は未だにお花畑全開なのだか ら。やはり日本は、何かの神様に護られているというべきなのか……。この奇跡 のような幸運はいつまで続くのだろう。  昨今話題になっている安倍のオーラルヒストリーでのロシア関係の行が、まん ま宗男議員とかが説く、ロシアにとって都合の良いナラティブに染まっていると 批判されています。  ロシア人は、今後ともそれを信じ続けるし、それがどんな悲惨な結果を生んで も彼らはその道を突き進むでしょう。それは、毛沢東と共産党をナラティブとい する中国も同様です。日本は天皇制というナラティブを敗戦で断ち切れた分、幸 運だったのかも知れないけれど、安保のような脳内お花畑の平和論とか目の当た りにすると、国家、民族としてのナラティブを捨てたから、そういう空想論が蔓 延る余地を作ってもしまったのでしょうね。  かと言って、月刊Willやhanadaの妄想世界に囚われるのは真っ平ですが。 ※ 米陸軍退役大将に聞く、ウクライナでの戦争はどのように終結するか https://www.cnn.co.jp/world/35200230.html *「ロシアに“負けない戦い”から“勝つ戦い”へ」 アメリカ前国防長官の提言とは? https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/02/21/29473.html *ウクライナ戦争1年、西側メディアが伝えない「それでもロシアが戦争をやめない訳」 https://news.yahoo.co.jp/articles/0c3c3e2a26ecd945d6ce4cd25312dff16f9f714e?page=1 *東部のロシア軍精鋭部隊は戦闘不能、主力戦車も1年で半分喪失、このままで はロシア大攻勢は不発に終わる? https://news.yahoo.co.jp/articles/831f01e06fff4099cdb811ddbfacdb8fb2dc6273 *コラム:ウクライナ侵攻1年、ロシア疲弊で尽きぬ欧州の課題 https://jp.reuters.com/article/russia-ukraine-breakingviews-idJPKBN2UU0AA  どれも長い記事ですが、一番上のペトレイアスの話が一番長い。 >今年はいくつか新たな特徴が生まれるだろう。最も顕著なのはウクライナ側に 加わる戦力だ。西側の戦車と歩兵戦闘車。 >交渉による解決で終わると思う。それはプーチン氏がこの戦争について、戦場 においてもロシア国内においても持続不可能だと悟る時だ。

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  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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