日刊 大石英司の代替空港
▲▽五公五民の我ら▽▲
新刊、昨日、かごんまから入手のご報告を頂戴しました。意外にニュースがあ
った天皇誕生日です。
※ 国民負担率47.5%で「五公五民」がトレンド入り「日本中で一揆が」「江戸
時代とどっちがマシ」の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/be17b6d0bb70055791b627b0b25144e573bae44a
>国民負担率の統計が始まったのは1970年度ですが、実はこのときは24.3%しか
なかったんです。20年前の2002年度でも35.0%でしたが、高齢化にともなう社会
保険料の増加などで、2013年度に40%を超えました。<
私が平素主張して来た通りに、収奪が過ぎて、景気は回復せず、日本は世界の
発展から取り残された。
結局、第一次安倍政権が、厚労省の叛乱で潰されたことから、第二次安倍政権
は厚労案件に関しては一切タッチしなかった。もとから安倍は馬鹿でしかも良い
人だったから、あれやるなこれやるなは強く言えなかった。だから、厚労省マ
ターの社会保険料は青天井で膨れあがり、今や税に匹敵する金額まで膨れあがった。
そら景気回復しませんよw。個人は豊になりません。所が、さらに政治家と国
民の乖離という不幸が重なる。野党政治家は国民の暮らしなんて1ミリも関心は
ない。彼らは日がな一日実現不可能なお花畑なお題目さえ唱えていれば気が済む
連中。
対する自民党側は、何しろ世襲議員ばかりで、そうでなければ利権に集ってぬ
くぬくという両極端揃いで、国民の暮らしには何の関心もないし、民草の暮らし
というものを理解できない。かくして、ただ収奪して無定見にばらまくだけの無
能な政治がこの30年続いてしまった。
さらに最悪なことは、自民にしても野党にしても、そのコア支持層は国民の暮
らしむきには何の関係も無い。自民の支持者は、ただ政府が自民党支配下にあれ
ば何の文句も無い白痴な集団で、野党の支持者は、これまた憲法にしか関心のな
いノイジーマイノリティ、無能な働き者集団。かくしてこの国は、国を回すため
に本当はどんな議論が必要なのかの声は誰にも届かず、破滅へとまっしぐらに突
き進んでいる。
※ 天皇陛下、63歳に 「弱い立場の人々、胸痛む」 コロナ影響を心配
https://mainichi.jp/articles/20230222/k00/00m/040/371000c
民草の暮らしぶりに心痛めてくれるのは天皇だけですよ。昨日のキッシーの国
会答弁なんて、まじこいつ、ただのええとこのボンボンなんやなorz、という感
想しか抱けなかった。他の惑星の出来事を論ずるみたいなあの態度はいったい何なのよ?
国民の暮らしぶりに興味を抱いてくれる政治家が総理になるのはいつのことや
ら。もちろんその人は、社会保障費削減という大なたを振るうしか無いわけだけど。
※ 「殺傷能力ある武器輸出を」政府・自民に高まる解禁論 ゆらぐ禁輸三原則
識者「平和国家像の支え失う」
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