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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ─────────────────────────────────── ◇◆GELマガ Vol.602◆◇ 〜エル・ゴラッソ鹿島担当・田中滋のメールマガジン〜 ─────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.あいさつ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 開幕戦を快勝することができましたが、チームにゆるむような雰囲気はありま せん。目指すのは2連勝。川崎Fを倒してこそ、開幕戦の勝利も意味をなします。 そのために今一度一致団結して最大のライバルを倒したいですね。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2.DF55植田直通「しっくりこないなと思うんじゃなくて、そこから自分がどうするかだと思う」 ─────────────────────────────────── /【プレイヤーズファイル】若手の中から突き抜けてくるのは誰だ? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今季の鹿島も、昨季に続き若いチームだ。若いからこそ勢いに乗ったときは手 がつけられない強さを発揮することもあるだろう。しかし、本領が問われるの は苦しいときだ。チームが勝てないとき、気持ちよくサッカーができないとき に、どうふる舞うことができるのか。今季は、その姿勢が問われる1年になる だろう。 そして、その山にシーズン開幕を迎えようとしているいま、まさに直面しよう としている。プレシーズンの練習試合では勝つことができず、厳しい結果が続 いている。自分たちが進んでいる道は正しいのか。結果が出ないからこそ、自 分たちの取り組みを疑いたくなるのも無理はない。だが、それをやり出すとキ リがなくなり、結果が出ない原因を自分以外の部分に求め始めるようになる。 いまやるべきことは自分に目を向けることだ。 先日、植田直通にインタビューをした。彼はデビューしたときから鉄壁の守備を 誇ったわけではない。むしろその逆。昌子源と共に若くして鹿島の最終ラインを 守る重責を担わなければならず、怒られ、罵声を浴び、屈辱に苛まれながら成長 してきた選手だ。

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