第２８６回「お金で女性とのセックスを買うという行為」

昔、男の三大道楽というのが「呑む」「打つ」「買う」 と言われていました。 「呑む」というのはお酒を呑む。ということ。 「打つ」というのは博打を打つ。ということ。 「買う」というのは女性を買う、つまり買春ということ。 お酒を呑みすぎると健康を害するし、 博打もやりすぎるとお金を無くして破滅しますけど、 この二つは、限定的にかもしれませんけど、 一応合法的な行為です。 しかし、「買う」となると、これは非合法。 まあ、でも、なんかかんか言って、一応建前は非合法 なんですけど、本音は、ちょっと黙認している。 というようなポジションになっていますよね。 表向きは本番ＮＧなんだけど裏オプＯＫみたいな。 男は、本能的に女子とセックス行為をしたい。 そこで、金銭を払って、女子にセックスをさせてもらう。 ということ。男女は、本来は、恋愛感情が高じて、 セックス行為に至るのが、まあ本来正しいカタチ、 なのかもしれませんが、「精液が溜まって、セックス したくてしょうがないけど、女子にモテないので、 金でも払って、セックスさせてもらうしかない」 とかいうケースもある訳ですけど、こういう金銭で 女性とのセックス行為をすることっていうのは、 女性の尊厳を踏みにじる行為、とかいうことで、 不道徳な行為なんですよね。 ダメですよ、そういうことは。皆さん。 女性は、金銭で買うのではなく、ちゃんと、恋愛して セックスしましょうね。女子の皆さんも、お金をもらって セックスさせてはいけませんよ。とか、言っちゃって。 それでは今回のセミナーを始めていきましょう。 １】女の子の取り扱いセミナー第２８６回 「歌舞伎町キャバ嬢の理屈」 僕は、４０代後半にメイド喫茶の運営を手がけてから、 一切、女性が接客するお店、つまり、キャバクラとか、 クラブとかスナックとかには出向かなくなってしまいました。 まあ、それは、接客する女性スタッフたちが、 店のバックヤードで、男性客のことをどんなふうに話しているのか、 見聞きしてしまったために、なんだか、高い飲み代を払って、 そういう店に通うのが、バカバカしくなってしまったからです。 うちは、普通のメイド喫茶でしたから、特に、エグい、 お色気サービスをする訳ではなく、メイド服を脱げば、 皆、普通の家庭の学生さんとかで、普通の家庭のお嬢さん でしたから、まあそんなに酷い物言いをしていた訳じゃ ありませんでしたけど、それでも、やはり、お客さんに 対して見せる顔と、バックヤードで見せる顔は、全然違って いましたし、お客さんに気を使って接客しなければならない、 という反動のせいか、これ結構、お客さん本人が聞いたら、 きついだろうなあというようなことなんかを