「129号」
小西昭生のアクエリアスの時代を「明るく軽やかに生きる法」
~神の手ほどき~
2023年3月9日号
第129号:「平安を具体的に理解する」
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目次
【まえがき】このメルマガについて
1.平安の理解は自我の消滅である
2.神我の働きを高める
3.識別力の涵養
4.まとめ
【あとがき】
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《今回のフォーカス》
今回のテーマは、「平安を具体的に理解する」です。
心が平安であるという意味は、自我意識が完全に消えていることです。
そんなことは無理だという人がいることも知っています。
ところが、その自我意識が消えないことには、心が平安であることは困難なのです。
古今東西、悟りを達成するために、いろいろな流儀や方法・戒律などが伝えられています。
じつは、それらの伝えられていることも「悟り=心が平安であること」の障害になっています。
自我意識である心から、あらゆる知識や行動習慣が取り除かれて、自我意識は消えます。
そこで初めて、心は自由となります。
それには、自我に意識を向けるのではなく、自我に棲みついている自分の観念や思想・思考の産物を消すための「識別力」が大事です。
明想は、この自我意識を消し去るための唯一の過程です。
明想すれば心が平安になるのではなく、明想中に、自我の中に散らばっている外側から来た観念や思想・思考の産物などを見抜き消し去ることが、自我意識の消滅なのです。
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