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辺 真一メールマガジン
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2023.03.25 Vol.325
[毎月5,15,25日発行+号外あり]
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朝鮮半島の軍事的緊張が高まっている。来月(3月)は米韓合同軍事演習も予定されており、北朝鮮の反発次第では衝突が起き、局地戦争、全面戦争に発展する可能性もゼロではない。
李明博(イ・ミョンパク)政権時の2008年4月24日、米韓連合軍総参謀長を歴任した朴ジョンス海兵隊予備役准将は「今、金正日(キム・ジョンイル)政権が核を保有している状況下で第2次朝鮮戦争が勃発すれば、韓国は100%完敗する」と国際外交安保フォーラムで発言し、物議をかもしたことがあった。当時、北朝鮮は核実験を2006年10月にまだ1回しか実施していなかった。この時からすでに北朝鮮は5回も核実験を行い、プルトニウム型核爆弾、ウラン型核爆弾、そして広島に投下された核爆弾の10倍規模の水爆まで手にしている。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は韓国軍に対して「北朝鮮を軍事的に圧倒せよ」とハッパを掛けているが、仮に、最悪の事態に至った場合、韓国は北朝鮮に本当に勝てるのだろうか? 韓国国防部の最新「防衛白書2022年」から分析してみる。
□2022年南北軍事力の比較
韓国 北朝鮮
▲総兵力 50万人 128万人
※韓国は2年前の65万5千人から15万5千人減。但し、在韓米軍が2万6千人駐屯している。
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