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山崎和邦の投機の流儀vol.560

山崎和邦 週報『投機の流儀』
▼560号 ---------- 2023/02/26 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山崎和邦の投機の流儀 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【 今週号の目次 】 ■ 第1部;当面の市況 (1)市況コメント (2)先週の水曜日に生じたこと (3)リーマンショック以前の2006年以降で、株式の資金流入額最高 (4)先週半ばの様子 (5)典型的な膠着相場―「鯨幕(くじらまく)罫線」 (6)内閣府、景気の基調判断を下方修正 (7)街角景気(景気ウォッチャー指数)も「足踏み」 ■ 第2部;中長期の見方 (1)機関投資家は世界景気の悲観論を後退させているが、株式相場の上昇は一時的という見方 (2)「2023年に景気後退に陥ることはない。陥ったとしても、酷いものにはならない」。こういう自信過剰とも言える経済予測に興奮しているのが欧州だ。 (3)「成長」とは何か、ウクライナ戦開始から1年でどうなったか?日経平均5万円を目指す条件は何か? (4)黒田日銀から代わる「植田日銀」はどう動くか?      (5)「裸の王様」化しつつある習近平 (6)プーチン大統領の頭脳構造 (7)ウクライナ侵攻についてのEUの対ロ制裁 ■ 第3部;(内外の不安定要因の中で、今の位置に居る株式市場は)的確な政策さえあれば、日経平均は5万円を目指す。  「この30年間の日本衰退の諸現象の国内要因」に対する政策―これが出れば、日経平均4万円、5万円もあり得る。 (はじめに:1)日本の経済力の衰退―このままでは、株価の下値は堅くも天井は重い。ただし 抜本的政策が出れば、話は別だ。 (はじめに:2)「分配と成長の好循環」を標榜する岸田経済政策は賃上げから始まる。 (はじめに:3)「分配と成長の好循環」 (はじめに:4)「生産性向上がカギ」 (1)経営者に賃上げをさせるように計らう。 (2)勤労者に賃上げ運動を指導する。今の「連合」を1989年までの「総評」に戻す。 (3)官僚の力を復活させる。 (4)そのために内閣人事局を解散する。経済審議会を復活させる。 (5)生産性を向上させて、賃金を上げさせる。 (6)人口増加対策その1:移民政策を詳しく、優しく説明した上で敢行する。 (7)人口増加対策その2:現在日本の出生数は年80万人ぐらいだ。1972年度の出生は200万人いた。 ■ 第4部;読者との交信蘭―昔からの読者H様との交信

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  • 山崎和邦 週報『投機の流儀』
  • 大学教授(国際金融論、日本経済特殊講義)かつ投資歴61年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用(セルサイドの立場)。後半は自己資金で金融資産を構築(バイサイドの立場)。現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学で講義(研究者の立場)。メルマガはこの三つの立場から相場の深層を述べるという趣旨です。メルマガ内で2018年秋以降「アベノミクス相場の大天井圏内にある」と指摘し、現金保有高を高めるように警告。2020年3月15日号で「百年、兵を養うはこの一日に用いんがため」と断言し、その4日後、3月19日に日経平均は1万6500円の大底をつけ、11ヶ月後には3万700円と1.8倍になった。
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