1cc注入で5万円するヒアルロン酸──などと称する広告は大嘘です。ヒアルロン酸は種類にもよりますが、1cc50円程度から高くても 数百円程度の原価 です。平気で広告にうそを謳うクリニックは非常に危険。
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神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる
第35回
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みなさま、こんにちは!
「衰退ニッポンの暗黒地図」をお届けするマネーアナリストの神樹兵輔(かみき・へいすけ)です。
今回は、「ボッタクリ美容整形を駆逐すべし!」というテーマで業界の闇をえぐっていきます。
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ボッタクリ美容整形外科を駆逐すべし!
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独立行政法人「国民生活センター」の公表データによれば、「二重瞼」「レーザー脱毛」「豊胸」「脂肪吸引」「包茎」「ヒアルロン酸注入」「美肌レーザー」などなど、医師が行う美容医療施術におけるトラブルの相談件数は年々増え続けています。
●2019年……2036件
●2020年……2209件
●2021年……2764件
とりわけ、10代から30代までの若い世代のトラブルで多いのは料金トラブルです。
広告で安く表示されていた施術を受けに行くと、「この3万円の施術は効果が薄い。〇〇の施術は50万円だが、今日契約するなら40万円にサービスしてあげる」などと医師やスタッフに勧められます。
分割ローンもあるからと、安易に契約してしまうと、あとからの解約には応じてくれない、法外な解約料金を請求された――などといった事例がてんこ盛りになっています。
また、30代以上の世代のトラブルで多いのは、「施術の失敗」での痛ましい事例です。
手術に失敗して施術部位が変形したり、異常な状態になったというのに損害賠償どころか、返金にさえも応じてもらえない――といった事例が多くなっています。
手術の失敗による顔や身体の変形、火傷や裂傷、アザやしこり、赤みがかったり、たるみが残ったなどの皮膚障害のトラブル相談には、驚愕の事例が非常に多いことが窺えます。
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「自由診療」が諸悪の根源! 下手な美容外科医が多い現実!
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次回は、 「平和国家日本でなくなる! 好戦国家日本というイメージが固まる日!」 というテーマで、自民党政治を断罪していきます。
それでは、次回をお楽しみに! どうかご期待ください。
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