売れない相場

売れない相場 おはようございます 今朝のタイトルをみて、昔、知人と「占い」ばばぁ、なんてやっていたことを思い出します。東日本震災やリーマンショック直後、あの動乱のマーケットを生き残ったのは結局、売らなかった「ため」と私は思っています。ともかく、容赦ない上昇ですから売りたい衝動に駆られる、そこで、うらない→売らない→占い、と言葉を文字って遊んでいたわけです。なぜ、ばばぁ、だったのかは判然とはしませんがそういうマーケ ットではないのかな、と思います。当時の知人はメルマガ創刊時にツイッターでフォローをしていましたが、今は何をしているのか、見ているのかな、とは思います。景気も良いともいえず、そういうときには売りたくもなりますが、遊びや楽しみにすることで意識は跳ね返せる、と私は思っています。 ■なぜ、売れないのか かんたんな話、コロナ復興、ってこれからじゃん、というだけの話です。コロナで経済が全停止をしていて、復活がこんなものなの、と思いませんか？ こういうときには、必ず新しいテクノロジーが発展するものですが、今までの環境とか、ITというものを進化させただけの話です。ChatGPTというものが待ちに待っていた技術、ということで注目を浴びるのは必然なのことです。見た瞬間、私はこれ、何が優れているのかさっぱり理解できませんが、いろいろ考えるとこの技術はさまざまな可能性を示唆しています。AIの翻訳はどことなくぎこちないものでしたが 、この技術の要点は流暢であるということらしいですが、私にとってはそんなことは些細なことであり、内容に非常に着目しています。この内容をどういうプログラムで編み出すのか、計算式でこんなもの実現できるのか、ということが、一番の関心です。 2000年代からITバブルの崩壊、リーマン、南欧債務危機、東日本震災、上海ショック、そして今回のコロナショックとさまざまな苦難を私たちは経験してきましたが、そのたびに乗り切っています。その中でITバブル崩壊によって、ITの進化が止まったと言われますが、ショックの度にITは普及、発展していっているわけですので、既存の技術発展も大事なことです。でも人々を刺激する技術も非常に大事です。 何度もの苦難がありましたが、結局、その中でその技術を取りいれ、さらに生産性をアップさせて、より儲かるようになっているのが２１世紀だと思います。日本はその生産性の問題で放置をされているのが現状です。 大不況がきても、金融緩和を駆使すれば、不景気は乗り越えられることにほとんどの人は自信をもっていると思います。そこから、何を生み出すのかが問題であり、欧米にはそれがありますが、日本にはそれがない、ということが問題です。