今月もよろしくお願いします。
相場は、インフレ収束のための政策金利上昇(例えばグロースの下落)と、経済悪化後の再成長(例えば半導体や機械株を買おうとする動き)をにらんだもみ合いが続きます。ブレーキがかかる部分を織り込むのか、再成長を織り込むのか。少しでも読者の利益につながるようにメルマガ書いていきますのでご愛読をお願いします。
S&P500 3970ー12(ー0.30%)NYダウ32656ー232 (ー0.71%)
NASDAQ11455ー11(ー0.10%)
ダウのマイナスの筆頭になったのがゴールドマンサックス。3.8%の下げになったし上ひげ下ひげのない大陰線で引け味も悪い。
「投資家説明会」で300億ドルの自社株買いを発表するなどプラス面もあったし消費者部門の売却方針などリストラを評価する声は聞かれたものの、それは「富裕層ビジネスから一般顧客に事業を広げた拡大路線の失敗を認めた」ことでもあると受け止められた。ゴールドマンは一部事業を「投げ売り」して再び富裕層ビジネス(幸いここは利益率高い)の集中・再構築を目指すと思われる。
ダウ採用銘柄でもあるGSの下げは指数下げに貢献してしまった。
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