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ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込):Vol.1313
<Vol.1313号 水曜正刊:
不動産、証券及びインフレと金利(後編)>
2023年3月1日:超要約:
1)総負債が9100兆円(米国GDPの3倍)もあって、
2)金利が1.5%付近から4.75%(利払い額は3倍)に上がると、
3)負債をもつ債務者(政府、企業、世帯)は利払いできず、
4)銀行の不良債権から、金融危機にならざるを得ない。
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著者:システムズリサーチ:吉田繁治
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〔お詫び〕3月1日の送信を確認すると、改行版を送っていなかったの
で、1日遅れですが配信します。確認のミスをして申し訳ありません。
2ページ分の書き加えをしています。もう一度お読みください。
*
金利上昇と直接の関係をもつのは、債券の価格です。
金利が上がることは、直接に、債券の下落になります。
債券のなかで国債についで大きいのは不動産ローンの担保証券です。
・国債は、政府の信用を担保にし、
・不動産証券は、不動産ローンの支払いを担保にしています。
負債が証券化され、金融商品になっているのです。
金融の全体(マクロ)では、金融商品=誰のかの負債、です。
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<Vol.1313号 水曜正刊:
不動産、証券及びインフレと金利(後編)>
2023年3月1日:有料版正刊
【目次】
■1.米国の住宅証券と、世帯の負債
■2.2008年のリーマン危機の前に起こっていたこと
■3.FRBのドル増刷は、まず3兆ドル、2020年から5兆ドルだった
■4.金融機関の利益は、マネー仲介の手数料の利益
■5.金利が上がるときの金融機関
■6.米銀の時価自己資本は、2022年に消えている
■7.米国不動産の下落が始まった
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