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【渡辺勝幸4553号】幽閉されながら住居を広大にできるのは学問の力

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン   第4553号 令和5年3月3日(金)発行   発行部数 11,472 部 【幽閉されながら住居を広大にできるのは学問の力】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【幽閉されながら住居を広大にできるのは学問の力】 わたくしは、一間の部屋に幽閉の生活を送っていながら、 日夜、五大洲を併合しようと考えています。 それを聞く人々はみな、わたくしを狂妄人だと笑いますが、 笑う人々は、その住居の狭いこと、 わたくしの住居の広大なるに及ばないからであります。 わが国は、鎖国令が下ってから、 日本の領土から、少しも海外に出ることができなかったので、 その限界は、日本国内に限られており、まことに狭いといわなければなりません。 わたくしは、ひとり一部屋のうちにあって、 傲然と古今を達観し、全世界を通視しているので、 知らず識らずのうちに住居を広大にすることができたのであって、 思うに、わたくしと他人との間に、智能の差があるのではなく、 住居に広狭の違いがあるのに過ぎないのです。 今やヨーロッパ人やアメリカ人は、全世界を航行して、 天下をわがものにしようとしています。 しかしながら、これも智能が特別にすぐれているわけではなく、 その住居が広大であることの結果であります。 今もし、わが日本国の人に世界を航行させたならば、 その住居の狭さなど問題にならなくなり、 ヨーロッパ人やアメリカ人のことも、問題とするに足らなくなるのです。 住居とはまことに偉大なるものであります。 いったい、「居は気を移し、養は体を移す」、 住居は人の気象を変え、栄養は人の体を変える、 ということは一般世間の議論であって、

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  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
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