短縮バージョンで。
ヨーロッパのPPIの下落(前月比2.8%マイナス)や木曜日のボースティックの「夏までに利上げ停止」発言によって「金利上昇の終わりは近い」とみた向きが債券を長短ともに購入。これで金利が下落すると(債券価格は上昇)株もリスクオンでグロース中心の上げになった。
解釈が割れたのはISMサービスPMI。これが55.1と予想の54.5を上回ったこと、さらに仕入れ価格が65.6と依然高水準なことが全体に売り材料になる場面があった。
しかし、マーケットによれば「仕入れ価格の65.6は高いけど、前月よりは鈍化している。インフレピークアウト(価格の減速傾向)の兆しの可能性がある」との評価が出るとさらに債権の買いが増えてリスクオン継続になった。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)