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【痛くない死に方 2023年第9号】ワクチン外圧に屈し医療は崩壊。「コロナ敗戦」の幕開け。

長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 2023/03/04
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2023年 第9号 【長尾和宏の「痛くない死に方」】 長尾和宏です。関西でも一昨日(2日)春一番が吹きました。日に日に春めいてくる この時期ですが、気温の変動が激しく、体調を崩す人も少なくありません。 なんとなく眠くて起きられない、なんとなく怠くて動けない、という感覚で過ごして いる人も多いことでしょう。 寒い時季に体温を維持するためは、基礎代謝を上げなければならないので自律神経の内 交感神経優位モードとなっています。しかし、春になって気温が上がって来ると今度は 副交感神経優位モードに身体は変化していくのです。 しかし、この交感神経<副交感神経 のバランスよりも、気温の寒暖差が激しいと、副交 感神経が過剰に働いて怠さや眠気を感じるのでは、といわれています。 こういうときこそ、身体をこまめに動かしましょう。 僕もそうですが、歳をとるとどうしても体をまるめて、前傾姿勢になってしまいます。 特に現代は、スマホを見たりPC作業が多くなっているため、猫背の人が増えている。 春の訪れとともに、「胸を開く」ことを意識して生活することをおすすめします。 胸を開くためには、肩甲骨の働きが大切です。 ときどき作業の手を止めて、立ち上がった両手を背中に回し、腰のあたりで手を組んで 空を見上げ深呼吸をしてみましょう。呼吸とともに組んだ両手をぐっと後ろに引っ張り ます。これだけでとても気持ちがいいはずです。毎朝10回このポーズで呼吸をするだけ でも、だいぶ感覚が違ってきます。 また、ウォーキングするときも、斜め前方で両手をパンと拍手したら、その両手を後ろ に回し腰のあたりでまたパンと拍手。前→後ろ→前→後ろと拍手をしながら歩くと、 肩甲骨が大きく動いてくれます。肩甲骨を動かすことは、血流を良くすることに繋がり ます。しかし、腕や足と違って、動かそうと意識しないとなかなか動かない部分。 今日から1ヵ月、ぜひ、肩甲骨を意識して胸を開いて行動を。 さて、この1週間、やたらと患者さんや知人から「コオロギは食べても大丈夫なのか」 というけったいな質問をされる。なんのこっちゃ? と思いきや、徳島県の学校給食で コオロギ食を出したことから、SNSで大炎上しているとのこと。 「そんなものを子供に食べさせるな!」と。 以下、2月28日のJ-CASTニュースより・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 徳島県小松島市内の県立小松島西高校・食物科がコオロギパウダーを使った給食を試食 で出したところ、「子供に食べさせるな」といったクレームが相次いでいる。 これまで試食を2回行ったが、3回目以降は考えられない状況だという。 今後のたんぱく源として昆虫食がクローズアップされているが、新しい食材への拒否 反応は相変わらず根強いようだ。 「クレームの電話がすごくかかってきて、上からは、しばらく動かないようにと言わ れました。状況的に厳しくなければ、使用を継続していこうと思っていましたが、 この先は考えられない状況ですね」   食物科長の多田加奈子教諭は2023年2月28日、J-CASTニュースの取材にこう説明した。 その説明などによると、コオロギパウダーを使った給食は、生徒同士が市販の乾燥食用 コオロギを食べるゲームをしていたのを見て、多田教諭がその美味しさに驚き、環境を 考えるきっかけにと給食導入を考えた。 そして、食用コオロギを手がける大学発ベンチャー企業・グリラス(徳島県鳴門市)から パウダーの提供を得て、2022年11月に1回目の試食を行った。  

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