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「誰でもいいから殺したかった」と口にしたり「自殺」する少年達が増えたのは岸田文雄的人間が増えたが故である(後編)

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
「誰でもいいから殺したかった」と言う少年達、そして「自殺」する少年達が増えたのは、「岸田文雄」的ニッポッンジンが日本を覆い尽くしたが故である(後編) (5)要するに「岸田文雄」に象徴される自民党政治が子供達に無差別殺人を誘導した   さて、「コロナ自粛」と「デフレ不況」と「構造改革」が、子供達の精神の中から生きる意味を蒸発させ、(自殺の多発と)無差別殺人を誘導したとすれば、それは結局、今の自民党政治が子供達に無差別殺人を誘導したという事になります。なぜなら「コロナ自粛」と「デフレ不況」と「構造改革」はみな、21世紀の自民党が進めてきた政治の帰結そのものだからです。 そして、その自民党が選出している総裁こそ、岸田文雄氏なわけですから、「岸田文雄」的なるものが、子供達に「誰でも良いから殺したい」と思わせているという構図がある、という事になります。 もちろん、岸田自身にはそんなことを教唆したり誘導している積もりもないでしょうが、彼こそが、先進国の中で最もコロナ自粛を長引かせた張本人であり、デフレ不況を深刻化させた張本人であり、無駄な構造改革を進める張本人になっている以上、彼の責任は極めて重大なのです。 (6)ただし、「岸田文雄」は自分に生きる価値がないことを何も感じていない。 ……ということは岸田文雄自身、価値ある人生など生きていない、つまり、偽善と欺瞞と事なかれ主義と無責任と無倫理・不埒の塊の人生を生きている、という事になるわけですが……彼自身、全くそのことについて頓着などしていないのです。 私は、自分の経験を踏まえて形成した一つの仮説があるのですが、人間には二種類の人間がいるように思います。

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