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今年はドル、金利はわき役、主役は需給

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/03/06
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今年はドル、金利はわき役、主役は需給 おはようございます 実は今、新規事業に向けて東奔西走しているのですが、その地域にいつも逆ナンされる店があるのですが・・・後ろ髪をひかれる思いで無視(笑)。カンとしてこの事業はうまくいくような気がしています。私の事業が上手くいくポイントとして、カウンターパートの人間性。もう1つ新事業があるのですが、これは間違いなくうまくいかないのでどうやって撤退しようか、と考えています。なぜ、人を軽視した態度を取れるのか本当に不思議に思います。ま、ギャグにしてないとやっていられない側面があるような人とは間違いなくうまくいかない、と思いました。 ■なぜ円高なのか? まず、週末にドル円がなぜ、円高になるのか、という話をしました。ポイントとしては、今までドル円はドルの高低によってドル円のレートが決まっていました。なぜなら、円を動かす材料がなかったからです。 ところが中国の劇的な回復によって日本にも買う材料が出てきた、ということです。つまり、今後は日本の経済指標や需給動向にも気を配らなくてはいけない、ということです。 そして大事なことは、去年の150円相場は何によって成立したのか、と考えれば、需給です。ドルや金利が動いて、年間で33%の円安にもなる訳がなく、これは需給が動いたからです。 需給には具体的にこう、こう、というような法則がないので、具体的にはなんとも言えないことなのですが、去年、おととしとずっとドルや金利、GDPの説明に注力をしましたが、今年は、需給についてお話をしていかなければいけないよね、とは思います。 今年のG7の方針がどうなるのか? というご質問をいただきましたが、もうすでに出ていますよね。ドルは金利を上げ、ユーロも上げ、日本は据え置き、とやっているのです。ユーロが一番、金利を上げるのでしょう。となると、マーケットがどうなるか、なんとなくわかるようなものです。 後述しますが、日銀が金利を上げるとか、金融緩和(需給)を緩めるなど考えられないことです(笑)。それをYCCを変更だの、金融緩和の見直し、など、私には何を言っているのか、さっぱり理解できません。

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