井戸実のブラックメルマガVol.589-1/2

＜ロードサイドのハイエナ＞井戸実のブラックメルマガ ▼589号店 2023/03/08 ＜ロードサイドのハイエナ＞ 井戸実のブラックメルマガ ★メールが届かない方へ★ ◆今週のメニュー ★ご挨拶 ★レストラン訪問記 ★今週の物件！ ★Q＆Aコーナー ★最後に 【ご挨拶】 皆様こんにちは。春らしくなって参りましたね。明日からWBCが始まりますね。なんとチケットを取れた方がいて、ご一緒させて頂きます。とても楽しみです。 中国人女性が島の一部を購入して話題になった沖縄の屋那覇島で、27日火災が起きました。 火災当時、島には35人もの人間がキャンプ目的で入島してたそうです。まぁ普通に考えて、こいつらの仕業だと思うのですが、失火なのか故意なのか。キナ臭い話ですね。 静岡県磐田市在住の33歳の女性が、沼津市在住の31歳の男性に殺害されました。殺害した男性は、妻と子供2人、そして父親の5人で一軒家に暮らして居たそうですが、殺害現場はなんとその自宅。さらに遺体をバラバラにして、ベランダや近くのコインパーキングに停めた車の中などに隠していたそうな。 カオス過ぎますね……。これは。 そんな家にもう住めないだろうし、売却も厳しいだろうし、周囲で子供を育てるのも不可能でしょう。遠く離れた街に引っ越して、ひっそりと生活していかないとでしょうが、これから金が掛かる2人の幼児を、母親1人で育てて行かないとなりませんし、多分、離婚は必至でしょうから、元旦那の親は、他人になってしまう訳で。なんとも無計画で酷い事件でありました。 市立船橋高校の男子バレー部の顧問（60歳）が、暴行の疑いで逮捕されました。いわゆる昔の体育会系の熱血指導なのですが、現代でも逆にまだこういう先生が残っているんだと感心してしまいました。 部員の頭髪をわしづかみにして引っ張ったり、顔面にボールを投げつけるなどの暴行を加えたそうですが、僕が高校生の頃は、普通にこんなの日常的な光景でした。エキサイティングすると、掌底とかも打たれたな。バレーボールに限らず、全ての運動部が指導の中で、今でいうところの暴力という指導が確実にありましたし、受け入れられてました。 しかし、あくまでもそれは30年前の世界観です。何があっても体罰は駄目です。 では、体罰で精神的に追い込む指導を止めた結果、競技のレベルは下がったでしょうか？ 野球の世界でも、大谷翔平君や佐々木朗希君のような、過去のプロ野球界にもいないモンスターが誕生しておりますし、大学駅伝の世界でも、坊主頭でハチマキを撒いた日本軍みたいなランナーがいた時代より、サラサラのヘアスタイルで漂々と滑走する選手達が、毎年記録を更新しております。確かに市船はバレーボールも競合校で、逮捕された顧問の方の指導力も否定はできないのですが、そのやり方を時代に合わせる必要があったんだと思います。 飲食の世界でも全く同じで「見て覚えろ」とかやってたら、若いスタッフは一向に育ちませんし、残ってくれません。もちろん下駄で踏むとか、出刃包丁の裏で叩くとかあり得ない世界です。僕らが修行した時代は、まだそんな時代でした。