今のマーケットのテーマは需給

今のマーケットのテーマは需給 おはようございます 人間の体というのは本当に精密機械のようにできているな、とつくづく思います。私は毎日・・・、少し最近はさぼり気味ですが(笑)走っています。右足の踏み出しが左足より狭いのはなぜなのだろう？　などと思い走っていたのですが、きのうほぼ確信的にその原因がわかったのです。以前から右肩が少し下がり、前に言っている、と感じていましたが、しかも１ミリ程度だと思います。それを修正すると、右足の踏み出 し、歩幅が１センチ程度、伸びるのです。すげぇー、な、と思いますし、体をきちんと使うことでこんなにも結果が変わるのか、と思ったりもします。私たちの体というのは本当に精密にできているな、とつくづく思います。身体でもこんな誤差ですから頭脳などはもっと精密にできているのだろうな、と思います。人間の頭脳がＡＩなんぞに負ける訳がない、と私は思っています。世間はＡＩを称賛しますが、間違わない、という部分を私は評 価しますが他はあまり、評価をしていません。なぜなら、人間の体や頭脳は失敗、間違いをすることで進化するからです。間違えない機械などは信用できない、と基本に立ち返れば思うのですけど。最近は自信喪失気味です(笑)。 ■今のマーケットは需給 ツイッターにご質問がありましたので、お答えします。私に直接したい、という方も多いのでしょうが、ツイッターで適当につぶやいて、私がそれを発見すれば答えをたまに書いているというだけの話です。聞きたい方がたくさんいると思いますが、なかなか、聞けない方も多いと思いますので、私が気づけば、お答えするということです(笑)。もちろん、私がまったくつぶやいていない日に書いても仕方なく、つぶやいている日にそういうことを書き込んでいただければ、いいのかな、と思います。絶対に答えてほしいのであれば、ＤＭなどを送ればいいのではないのかな、と思います。 ポンドのことに関して聞きたいということでしたので、お答えします。非常に簡単なことです。ポンドは去年、減税する、と前首相が言ったことで大急落を起こしました。その結果、イギリス経済が何か、変わりましたでしょうか？　多少、細かい点で変わったかもしれませんが、外から見ていて何か変わりましたか、ということです。 財源のない減税によって、資本が外に流出しました。その結果が債券や株価、為替などの急落です。でも、あんまり変わらないのでしょ、だったら、どうなりますか？　流出した資本はもとに戻れば帰ってくるでしょ、それだけの話です。 あの痛ましい地震のトルコやシリアでも同じことです。人間は失敗や被災をしても、それを糧に成長するのです。だったら、トルコにお金を戻せばいいだけの話です。ロシアはコロナ禍でもほとんど需要は落ちないエネルギーの輸出国です。どんな制裁をしても必ず、需要家はいるのです。イランはその制裁を受けても衰退したのかと思いますが、結局、元気にサウジやイラク、イエメンなどを攻撃しているのです。となると 、ロシアの戦争継続能力に疑問を持つ方がおかしいわけです。仮にガスの輸出がほとんど止まったとしても、ロシアはわかっているのです。どうせ、どこかの国が制裁逃れで買ってくれる、と。それがロシア帝国、ソ連、ロシア連邦からのロシアの歴史だからです。戦争を止めなさいと声高に訴えるのであれば、みな、ゼレンスキーにばかり会いに行き、プーチンに会いに行かない、なんだかんだと小理屈をつけて。外交、平和というのは会話か らしか生まれないのに、会いに行こうともしない、それでロシアは最悪、憎たらしい、と騒ぎ立てる、おかしな話です。